【毎日読書感想文】龍と苺(7)(8)(2022/6/30_Vol702)

男社会の将棋界をぶち壊して進む苺。
痛快です!

「龍と苺(7)/柳本光晴 (著)」

将棋覚えたての主人公苺のマンガみたいな爆進。
しかも大体のオッサンはなめてるから負けるの見るとスカッとしますねw

でも奇跡的なひらめきで勝っているわけではないんですよね。
地に足つけて絶対負けたくない、と。
レベル差があっても勝つためにはどうすればいいか泥臭く考える。
格上と認めた相手には何度もチャレンジに行き学ぶ。
どうしても勝てなさそうな相手には大会の外で手合わせを願いに行く。
そういう努力があるからこそ嘘みたいな話にちょっとだけリアリティが湧く。
前向きに、諦めない、やれることは全部やる姿。
響きます。

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