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分厚い本の方が手厚くて読みやすい

 私は現在、下記の記事で述べた通り、約800ページの分量がある本を2024年内に読了しようとしています。800ページは分量が多く感じるかもしれませんが、実はこのような分厚い本の方が手厚くて読みやすいことが往々にしてあるので、私はむしろ何かを学ぶ際には分厚い本を好むことがあるほどです。

 私が大学生時代に読んだ英語で書かれた分厚い専門書も同様なのですが、分厚い本は初歩の内容からじっくりと話が始まるので、1冊の本だけで内容が完結している場合が多いのです。大学生時代を思い返してみると、当時は何冊もの分厚い専門書を読んでいましたが、たしかにそれ以外の参考書を必要としなかったのです。

 一方、日本語で書かれた専門書は相対的にページ数が少ない代わりに、別の本を参考にしながら読み進める場合がありました。そのため、かえって学びたい内容を習得する時間と手間が発生し、本の代金もむしろ高くなる場合があるほどでした。

 もちろん、当時は英語で専門書を読む手間はありましたが、場合によっては日本語の薄い専門書を読むよりも学習効果があるようでした。そして今回の本は幸いなことに日本語で書かれているため、私は分厚くて手厚い専門書を購入できて満足しています。

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ハカセさん
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