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和文英訳・和文露訳が決め手!という気がしてきた 62歳からのロシア語26

受動語彙と能動語彙

 

 母語以外の言語を学習している皆さんには当たり前過ぎて恐縮な話しです。   


 受動的語彙と能動的語彙の2つがある。

 どの言語でも、相手が何を話しているか分かったり、読んで内容をある程度理解できるが、喋れないという問題が生じる。

 ほぼ100%の人がぶつかる壁だ。

 簡単に言えば、日本語から学習言語に変換できない。 

 私に関して言うと、その壁を乗り越えられる感覚がまったくない。

 いつまで経っても、これじゃ埒が明かない。で、とりあえず考えた対策は次の2つだ。 

その1 会話例文集で日本語だけ見てロシア語で言ってみる

 
 いま少しずつ進めている「標準ロシア語会話」では、ロシア語例文の音声を聞いてすぐ真似をして発音していた。

 このやり方は継続するが、作業全体の10%に留めるつもり。

 残りの90%は、ページ右側のロシア語部分を隠し、日本語だけ見てロシア語を発話してみる。 

 明日から、1対9の比率にして1か月継続した結果を1か月後に書こうと思う…

その2 短文の作文を毎日書く

 
 これは文字通り学習言語で文章を書くこと…その言葉で口に出してみるやり方もあると思う。

 実はこの口頭作文を少し前にトライしたが、難しくて挫折した。だからノートに書こうと考えている。

 先生がいないので間違えを修正をしてくれないのが問題である。

 苦肉の策としては、Google翻訳とディープル翻訳のふたつを使うこと。

 2つのうち、自分にしっくりする方を基準にしてリライトを始める。

 その時に単語を丁寧に調べて自分が意図する表現に近い単語を選ぶ。

 それから、必要なら文法を確認するため「大学のロシア語Ⅰ」をチェック。

 こうして自動翻訳されたロシア語をリライトする。 

 出来上がったら音読、暗唱だ。  

 まあ、長い文章だと三日坊主になるので、とりあえずは3文作文を実行してみるつもりである。

 でも、本当はオンラインで教えてくれる先生を探したい。

 そのためには、何かアルバイトを探さないといけない。

 いい仕事ないかなあ……

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Hayashi Masaaki 林克明ジャーナリスト
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