戦争で傷ついたウクライナ人を癒す 心理療法専門家マリヤ・ヴィニツカさん講演
2022年9月24日、福島県郡山市で「ウクライナに学ぶ緊急学習会」が行われ、来日中のウクライナ人心理療法専門家のマリヤ・ヴィニツカさんが講演した。
ヴィニツカさんは、心理療法の専門家でグループをつくって傷ついている人々を癒す活動をしてきたが、2月24日のロシアによる全面侵略が始まってからその仕事の重要性が増している。
講演では全体像とともに彼女の個人的体験や身近なひとたちのことも話した。
来日のきっかけを通ったのはNPO法人「食品と暮らしの安全基金」。同団体は、2012年からチェルノブイリ原発の被害者たちの食の安全を図る活動を続け、現地では「日本プロジェクト」と呼ばれている。
その日本プロジェクトのズーム会議にマリヤ・ヴィニツカさんが参加したことで、今回来日の運びとなった。
前半は、心理療法家から見たウクライナの体験。終わりのほうで、小若順一氏がウクライナにおける食の安全と原発攻撃の状況について語った。
★ウクライナ人の心を癒す
マリヤ・ヴィニツカさん講演
4分45秒から
★ウクライナ支援の10年と原発の現況
小若順一さん（食品と暮らしの安全基金代表）
※マリヤ・ヴィニツカさんのフェイスブック
https://www.facebook.com/mariya.vynny...
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