外国語学習を始めたら、うつ状態から脱出!! 62歳からのロシア語13
★人生で最も苦しかった2022年2月末から2023年3月末
この期間にいろいろと落ち込み、人生最大の危機ともいえる精神状況だった。
これまでの人生や、今後の人生、その他もろもろ・・・。様々なことが頭の中を巡った1年1か月だった。
1年1か月もの間、なぜ、どのように濃霧の中をさ迷っていたかは、いまここでは書かない。
ただ、いつか書いて公表もする可能性もある。そのことによって誰かを助けたり、世の中のために少しは貢献できるかもしれないからだ。
実は、日記にはある程度記録している。
書いて記録したことで、自分はどういう人間なのか、何に悩んでいるのか、どうしたいのかが明確になってきた。
そして現在は、台風のあとの青空を仰いでいるような心持である。
日記というかたちでその時々の思ったことなどを書いたことが、心の霧が晴れた原因のひとつではあろう。
しかし、決定的なのはロシア語を始めた(再学習)ことだ。ほんとうに俺って単純だ。
筋トレより第二言語トレーニングは鬱に効きますね。ものすごい効果だ。
「勉強」というより、訓練、練習、トレーニングと意識という感覚のほうが私にとっては心地よい。
で、2024年も頑張ろうと思うが、今年中に実行したいことが2つある。
1,伝説の会話集「標準ロシア語会話」暗唱4500例文
いろいろ考えた末、去年2023年4月2日からロシア語学習を始め、これを書いている24年1月7日(日)で9か月経った。
まだ手をまったく着けていないのが、この会話集「標準ロシア語会話」(東一夫・東多喜子共著、白水社)である。
数えてはいないが、ある本によると例文が約5000あるらしい。その例文を90%暗唱できるようにするのが、今年の第一目標だ。
ロシア語例文を聞いて暗唱する練習をしたら、日本語例文を見てすぐにロシア語例文を口に出してやる。
このやり方で、90%(約4500文)暗唱する。
もちろん、大きな声でウダレーニエ(単語の中で強く読む力点)をかなり意識し、できるだけネイティブの発音にまねて。ゆっくりでもいい。
2、「大学のロシア語Ⅱ」問題集を一冊まるごと90点
次にやりたいのは「大学のロシア語Ⅱ~実力がみにつくワークブック」(前田和泉 イリーナ・ダフコワ著、東京外国語大学出版会)。
「大学のロシア語Ⅰ~基礎力養成テキスト」(沼野恭子 匹田剛 前田和泉 イリーナ・ダフコワ[著],東京外国語大学出版会)が今月中に終わるので
「~Ⅱ」に入る。
Ⅱは問題集なので、Ⅰのほうを参考書として使用するつもりだ。
問題が何百問、何千問あるか分からないのだが、とにかくこの練習問題集を最後まで解き、正解率90%以上を狙いたい。
音声素材を学ぶ道具
それから、音声素材を前に進めたり、5秒、10秒さかのぼれるような道具、たとえばソニーの新しいウォークマンのようなものを買いたい。
いまはスマホを利用しているが、言語習得用には違うもののほうがよさそうだ。
研究社 露和辞典・和露辞典のウェブ版を購入するのも今年の目標。
さて、今年はどんなことになるのやら。(つづく)
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