高槻 安岡寺 近畿36不動尊霊場
みなさまこんにちは。
今日の南大阪は、太陽も出て少し暖かくなりました。
いかがお過ごしでしょうか。
さて。
1月30日に巡った「近畿36不動尊霊場」ですが…
この日の最後の参拝は、大阪府高槻市にある「安岡寺」でした。
高槻市は、大阪北部にあります。
神戸の無動寺からは、車で1時間ちょっとの道のりです。
途中、茨木市にある「餃子の王将」で昼食を。
この日は寒く、昼ご飯を食べている間、外は雨まじりの雪が降っていました。
昼食を終えて、安岡寺を目指します。
安岡寺は、高台の住宅街の中にあり、少し位置がわかりづらいです。
前回の近畿36不動巡りでは、確か迷った記憶があります。
今回は大丈夫でした。
というのも、昨年「新西国33か所観音霊場」で訪れた時、少し迷ったからです(笑)
さて駐車場に車を停め、午後2時半ごろに安岡寺に到着しました。
到着する頃には、良いお天気になっていました。
まずは、本堂にてお参りを。
安岡寺は、内拝(本堂の中での参拝)ができます。
お参りを終えてから、御朱印をいただきました。
そして、境内を少し散策。
本堂から奥に進むと、護摩壇のある広場があります。
2月1日に大護摩供が執り行われたようで、この日は色々と準備がされていました。
護摩壇の奥に、石仏の不動明王がお祀りされています。
こちらのお不動さんは「弘紹不動明王」といって、弘く功徳を人々に紹しめるという意味があるそうです。
もちろん、こちらのお不動さんにも手を合わせ、ご真言を唱えてきました。
安岡寺の境内は、それほど広くはありません。
ですが、しっかり手入れされた庭が魅力的です。
桜の時期は、見ごたえがありそうです。
安岡寺は高台にあり、高槻の町並みを見渡すことができます。
境内には、南天が赤い実をつけていました。
南天は、魔除けや火災よけの効果がある、と信じられているそうです。
また「難」を「転ずる」として、縁起を担ぐ植物でもあります。
山門の近くで、紅梅が花を咲かせていました。
春にさきがけて咲く梅の花は、冬の終わりを感じさせてくれます。
開き始めた紅梅の花。
八重咲のようです。
蕾もふっくらと、愛らしく。
昨年11月28日より巡っている、近畿36不動尊霊場も、残すところ5か寺となりました。
京都の曼殊院門跡、滋賀の圓満院、比叡山延暦寺の無動寺明王堂…
そして、高野山の明王院、南院です。
曼殊院、圓満院はともかく、この時期の比叡山、高野山は雪道の可能性が高いです。
もう少し暖かくなったら、ふたたび巡ろうと思っています。
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