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原価から価格を設定するのは間違い(MSP繁盛プログラム#02-2)
【ざっくり言うと……】
原価から価格を決めるのは間違い
オリジナル商品は比較できないから付加価値で価格を決めることができる
ウリの商品の作り方は2つあります。
1. 既存商品をブラッシュアップする方法
2. 新たにウリの商品を作る方法
原価から価格を設定するのは間違い
ちなみに、ご存知だと思いますが、原価から価格を設定するのは間違いです。商品の価格は原価からではなく、付加価値を元に設定するのが正解です。
したがって、ウリの商品がオリジナル商品としてブラッシュアップできた場合は、他店と比べられないから、次のような価格設定になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1694147841177-qqhB4zdRxB.png?width=1200)
ウリの商品を作る2つの方法
ウリの商品を作る方法は、2つの方法があります。
1つめは、既存商品をブラッシュアップする方法。
2つめは、ウリの商品を全く新しく作る方法です。
まずは既存商品をブラッシュアップして、ウリの商品を作る方法についてお話します。
既存商品をブラッシュアップしてウリの商品を作る5つのステップ
「私は料理人じゃないから商品開発なんてできないよ!」と思っているかもしれませんが、実は違うんです。
私の見ている限り、実は料理人でない社長が新商品のアイデアを出して、それを料理人が形にするというお店が多いです。
そして料理人でない社長が、提案した商品がヒットする。こんなことを何度も見てきました。
つまり商品開発は、料理の技術や知識よりもアイデアが大切なのです。
では、どのように商品開発をしていくのでしょうか?
そして、どのようにアイデアを出していくのでしょうか?
安心してしてください。
どのお店でも商品開発ができるように「既存商品をブラッシュアップしてウリの商品を作る方法」を5つのステップでまとめました。
それがこちらです。
Step1.商品を選択する
Step2.選択した商品に3つ以上の五感を足す
Step3.価値情報を創り、組み込む
Step4.売れる商品名を考える
Step5.写真で美味しく魅せる
次回はこの5つのステップを具体的に説明していきます。
(続く)