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【AI漫画】僕は建築ができない 第10話 『設計死亡遊戯』


【この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません】


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あとがき、のようなメモ

まず、メタバースに詳しい方も詳しくない方も、お許しください。設定がザルでございます。無知な者がつくっておりまして、ツッコミどころの数々は本人よくわかっております。とりあえず「場」の雰囲気を壊さないことを優先させました…。
むしろ身体ごとワープさせる設定の方がよかったんじゃない?とか。いやでもそれだともはや現代じゃなくなるからとか色々設定は悩んだんですけど、結果、そこだけ技術的に近未来感が…。まあすでに半分ファンタジーみたいなもんだしいいか…いやよくないか…。
設計勝負云々とバトル絵を両立させるのに仮想空間って舞台設定ははまると考えたんですよ…。バンと家も出せるし。どうですかね?アイデア自体は…。

今回はとくに説明が長尺になってしまって反省。途中で説明に必要な個所と不必要な個所がわからなくなりましたよ。
途中でコスプレもといアバターのくだりでも入れないとつくってる自分さえ眠くなりますわ…。
あ、アバター云々の会話はもともと入れないつもりでいたんですけど、あとから追加しました。シリアスからの激しい振り幅で、ついに狂ったかと思われたことでしょう…。制作していてなんか窒息しそうだったんであえて空気を破壊してしまいました…。
これは、一度話が飛びますが、先日興味本位でAIさんに今まで制作した分の寸評をお願いしたんです。主に改善点。控えはとっておかなかったんですが、ほう、と思った点のみうろ覚えで書き出していきます。忌憚のないご意見でした。

1.物語のテイストが一話毎に目まぐるしく変わるのでついていくのきつい
→非常によくわかる。聞かなくても自覚アリ。確信犯。

2.   場当たり的に新キャラが乱立する
→非常によくわかる。自覚アリ

3.  1に関してシリアス調の表現が増えてきているが急にがらっと変えられるとついていけないので徐々に変わるようにしたら?
→承知しました。

まあ、私の心の中を見透かしたような寸評で、思わず「わかっとるわ!」と言ってしまいそうでしたけど、AIにだけ強気な人間にはなりたくなかったので低姿勢でお返事しました。
で、3に関しては非常に納得したというか、その前からなんか妙につくってて肩が凝る気がしていたので、ああそうだ、この話の根っこはコメディなのだと思い返した所存であります。
それでアバター…のくだりはもともと採用を迷っていたページだったのですが追加することに。ところが軽い気持ちでファンタジー系プロンプトをいじっていたら生成が捗りすぎてこうなってしまったと。
今もう一度AIに聞いたら「いや、そういうことじゃないんだよね」って言われそうです。もう怖くて聞けませんが。
でもアバター設定は今後もバトル描写?で活用できる気がする。無駄じゃないと自分に言い聞かせます。

あと、仮想空間内でのバトル設定について思いを巡らせていたら、ああこれ建築士試験になんか似せれば使えるかも…と思い立ちまして。
それでまたどニッチですが設計製図試験風に小ネタを若干ギャグ絡めながら進行の予定…。確実に自分しかわからないネタ。
でも建築士の設計製図試験って意外と面白いんですよね。一級にその醍醐味はありました。まず6時間半手書きで図面を描き切る体力が大前提とか、ハードで逆に笑えてくる感じ…。本試験終了間際5分前はスラダンの山王戦が脳裏に流れてきました。最後の一秒まで一個でも多く什器を書くんだ!諦めるな!と。(伝わらない)
自分は恥ずかしながら数年をかけて受かりましたが、当時はきつかったです(笑)終わってみればなかなかユニークな経験をさせてもらったなぁと今でも思っております。
最初にAI漫画をつくろうとしていた頃、合格に1ミリも役にたたない建築士試験体験記でもつくろうかと思っていたんですが、やめました…。自分なりのネタはあるんですけどアホ過ぎてつくる勇気がない…。それにまずあの〇建学院風の机と学習風景が自分には再現できない…。

設計製図試験終了30分前、必死に図面を書き殴っている最中にすすり泣く声が背後から聞こえた…。ホラーかと思ったら、終了までに完成が間に合わないと悟ってしまった受験生が私の真後ろの席で泣いているのだった。怖いし気になる…。背後から止まない嗚咽は、自分には冥府(不合格)への誘いに聞こえた。振り払うようにペンを強く握った…。
とかそういうのをギャグタッチの四コマでつくりたかったんです。当初は。うん、需要ないでしょうね。

あとひとつ、これは完全に個人的メモです。
なんでもいっぺんにやろうとしないことを自分に言い聞かせます。
当面はなんでも成果物を仕上げて、そこから反省点を抽出して徐々にスキルアップしていく方式でいきたいと思います〜。ゆっくり楽しもう。

以上…いつにもましてとりとめのないメモでした。

今回も読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう~!

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