![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40389519/rectangle_large_type_2_abb286663c934c736f7e1e4d9c665984.png?width=1200)
情報を処理する時、あなたはどちらのタイプ?
世の中には2種類の人間がいます。皆さんはご存じでしょうか?
「同時処理」タイプと「継次処理」タイプ。
何それ?初めて聞いた言葉だぞ?と思ったそこのアナタ!
かなり専門的な言葉だと思います。私も大学の授業で聞いたっきり、日常で使うことはありません。
ただ、自分がどちらのタイプなのか、そして一緒に仕事をするあの人がどちらのタイプなのか、それがわかると、物事の伝え方が大きく変わること間違いなしです^^
何度言っても伝わらない。わかってもらえない。どうして理解できないの…?と、いった経験は誰しも一度や二度はあるはず。
お付き合いしている人、仕事の取引先や部下など…。うまくコミュニケーションをとりたいのに、伝わらない。
それ、もしかして相手のタイプに合わない方法で伝えていませんか??
と、言いたいのです。
人間は、五感を使って得た情報を脳で処理しています。その際、どんな風に処理するのが得意なのか?という話。
同時処理タイプの人は、簡単に言うと全体を最初に把握すると理解しやすいです。
一方で、継次処理タイプの人は、順を追って情報を得られると、理解しやすいのです。
同時処理タイプの人によくあてはまるのは…
●道順は地図全体をまず見たい
●一度にいろんなことを並行してできる(掃除、洗濯、料理など…)
●規則性や関係性、ルールを見つけるのが得意
●最初に目的を伝えると、理解や行動が速い
●おおざっぱで細かなミスが出る
●方法だけ指示されても仕事に取り掛かりにくい
などなど。
全体像を把握することで理解が進むので、取説なんかもいちいち読んだりしません(笑)
また、視覚情報に強いとも言われています。
はたまた継次処理タイプの人によくあるのは…
●道順は順番に文章で示されているとわかりやすい
●タスクは一つずつ確実にこなしていく
●ステップを踏んで先に進むので、細かなミスが少ない
●見本があると同じようにできる
●結論から話すのが苦手で、時系列順に話してしまう
●ざっくりとした指示だと動きにくい
基本的には順を追っていきたいタイプです。記憶も順番で覚えていますから、一度作った料理は次は見なくても作れる、なんて人もいます。
継次処理タイプの人は、聴覚情報に強いと言われています。
これらを踏まえたら、あなたは、そしてあの人は、どちらのタイプでしょうか?
目的を知りたいのに、全体を把握したいのに、ちまちまと説明されてもイライラしてしまいますよね。
逆に、ざっくりとした説明しかされず、道のりが全く見えないと手が付けられない人は、仕事が遅い、なんて言われてしまうのかも。
相手にどう伝えたら伝わりやすいのか?
ということを意識して、伝えてみてはいかがでしょうか。
きっと今まで以上にスムーズに伝わるはずです♪