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子連れのMama会 Papa会を楽しもう!

年末年始や休日になると、帰省してきた友達と子連れでの集まりが増えますが、複数家族が一緒に集まるとなると、場所選びに悩むことが多いのではないでしょうか?
今回は、知る人ぞ知る、向山こども園が提供している「オリーブハウス」1階の貸切サービスを通じて、その解決策と魅力について考えてみたいと思います。


子連れでの集まりが抱える課題

子連れで外出する場合、特に複数の親子が集まる場では、さまざまな課題があるように感じます。

施設選びと受け入れ体制の不安

私が子どもを連れて外出先を選ぶ際、大手チェーン店では子ども向けの椅子や食器が用意されていることが多く、安心して利用できます。しかし、個人経営のカフェや小規模な店舗では、子連れで入店して良いのか判断に迷う場合があります。

ちょうど1年前、下の子が入院してしまったので、上の子と2人でいろいろなところに行きました。
それまでは、コロナ禍ということもあり、車で家から持ってきたお弁当を食べるというのが我が家のスタイルでしたが、この時、初めて子連れでの外食を経験することになりました。
大丈夫かな?と緊張し、お腹が空いて不機嫌な子をなだめながらいくつかの店を回り、外から子連れの客が見えないところはやめて、結局、大手チェーン店に落ち着きました。
今でこそ感覚がつかめていますが、それまで、子ども用のいすがあるかなんて気にしたこともなかったので、初めての外食は、ドキドキしたのを覚えています。

スペースと設備の不足

1人でもなかなか大変なのに、これが、複数の親子が集まるとなると、さらにハードルが上がります。
十分な広さのテーブルや椅子、子どもが遊べるスペースが必要です。そして、人数が増えるとそれだけ騒がしくなるので、子連れのお客さんが多いところがマストになります。
しかし、多くの店舗では十分なスペースがないのはもちろん、子どもが動き回って騒いでしまった際に迷惑をかけてしまうのではないかという懸念は払しょくされません。
特に、子どもが小さければ小さいほど、泣き声や遊び声に気を遣うことが多く、親たちはリラックスしづらい状況に置かれがちです。

割り勘や食事準備の負担

そうなると、誰かの家に集まるのが一番手っ取り早いのですが、ここでも問題が起こります。
誰かの家に集まる場合、食事やお菓子を持ち寄るケースが多くあるようです。
この際、費用をどのように分担するかが話題になることがあります。多くの場合は「多めに払う」など譲り合いの精神で解決しますが、時には細かい費用の負担についてトラブルが起こることもあると聞きます。
また、持ち寄りの形式では、ホストの家の食器を使用するため、後片付けの手間が発生するし、Uber Eatsなどを頼むとゴミ問題があるなど、準備や片付けの負担がホストに集中する傾向があります。

駐車場の問題

仙台は車社会なので車を使う家庭が多いのですが、集まりの場所を決める際に駐車場の確保が難しいことが課題になります。
たとえば、マンションのゲストルームを利用する場合でも、駐車場の制限時間が設けられていることや、そもそも台数分の駐車スペースが確保できないケースが多くあります。このため、参加者が周辺の有料駐車場を利用しなければならないこともあり、結果的に金銭的な負担が増える場合があります。

気兼ねなく集まる難しさ

家やカフェなど、集まる場所に関係なく、複数の親子が気兼ねなく楽しめる場を見つけることは簡単ではありません。比較的多く利用されるというカラオケルームでは、あまりこどもに食べさせたいというメニューではなく、騒いでもいいけれど遊び場としては充実していません。かといって、充実した子連れOKの場所は、予約が必要でいつもいっぱい。
施設の充実度に比例して費用が高くなる一方、低コストの場所では十分な設備が整っていないことが多く、親子ともに満足できる選択肢が限られているのが現状です。
このように、子育て家庭が複数で集まるためには、さまざまな条件をクリアする必要があり、意外にもハードルが高いと言えます。

向山こども園の貸切サービスとは?

このような課題に応える形で、向山こども園のオリーブハウスでは、土日や平日の夕方に1階を貸し出すサービスを提供しています。
在園児の場合は利用料金が500円とリーズナブルな価格で利用可能です(詳細については直接お問い合わせください)

この貸切サービスには、多くの魅力があります。

まず、子ども用設備が充実している点が特徴です。
もともと、8時半から14時半までは、子育て支援の「こびとのティールーム」が行われているので、子ども用のトイレやおむつ替えスペース、授乳室が完備されているため、子育て家庭にとって理想的な環境が整っています。
また、室内外の遊び場が利用できるため、子どもたちは安全で楽しい時間を過ごすことができます。
さらに、貸切という形態のため、周囲を気にせず利用できることから、大人同士での会話や交流がゆったり楽しめる点も好評です。
そして、昼食問題ですが、園内にあるカフェから、オードブルを取り寄せたり、おいしいデザートや飲み物を注文することもでき、これがかなり好評です!

カフェのヤスさんが作ってくれるオードブル、おいしいんですよ!

実際の利用者の声

実際に利用した親たちからは、子どもたちは最初こそそれぞれ好きな遊びを楽しむ様子でしたが、次第に一緒に遊び始め、自然と会話も生まれたという声がありました。

子どもたちの交流の場にもなりました
それぞれの年齢に合わせたおもちゃがたくさん

大人たちは、日常の悩みや近況報告をじっくり話すことができ、気分転換にもなったとのことです。
今年できたマットスペースでは、大人が周りんで話ながら、子どもたちが真ん中で遊んでいたということです。

さらに、食事は、園内のカフェでオードブルを頼んだりすることができるので、費用面についても事前にわかるので、気遣いなどが不要なため、その点も安心感があります。

みんなで囲むごはんっておいしいね!

食事の分担や駐車場の問題が軽減されたことも好評で、親子ともに満足できる空間であることがわかります。

1歳から小学4年生までが集まった時の写真です

改善点と今後の展望

利用者からの要望には、大人用の椅子が不足していたことやゴミ処理のルールが明確でなかったことが挙げられています。
これらの点については、今後、より快適な施設になるよう改善が進められる予定です。
また、建築工事が終わると、オリーブハウスの園庭近くに動物小屋を設置する計画も進行中です。
大人も子どもも楽しめるフリースペースになるポテンシャルを秘めたオリーブハウスなのです。

家族の居場所としての可能性

向山こども園の取り組みは、単なる貸切スペースの提供にとどまりません。この施設は、親同士が支え合う「ピアカウンセリング」の場としての役割も果たしています。
子育てに伴う悩みを共有し、共感し合えるこの空間は、家庭外のコミュニティの形成にも大いに貢献できると期待しています。
こうした取り組みを通じて、親も子どもも安心して成長できる環境を提供することを目指しています。

向山こども園のオリーブハウス1階貸切サービスは、複数の家族が集まりやすい理想的な場所です。
子育ての課題解決を目指すこの取り組みに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
お待ちしております。

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