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私の仕事の意味

今日は職員の結婚式に参列させていただきました。
素敵なお二人やご家族にと和やかな時間を過ごす中で考えたことを書きたいと思います。


アットホームな結婚式と初めての体験

秋晴れの快晴で、素晴らしい日曜日の朝。
早めに動物たちのお世話を済ませ、羊と干し草の匂いでは参列できないため、しっかりとシャワーを浴び、家事を片付けてから会場へ向かいました。披露宴は、親しい親族の皆様に囲まれたアットホームで少人数の雰囲気の中、初めての乾杯の挨拶ということで緊張しましたが、和やかな空気に助けられ、なんとか無事にやり遂げることができました。。

花嫁のお相手はインド出身のハンサムな方で、二人の幸せそうな様子が印象的でした。
披露宴では、カレーの話や二人の生活に話が弾み、親族もとても楽しそうにしていました。
卒園生でもある彼女のご両親は気さくで、さまざまな話をしてくださり、向山こども園のことを、ご自分が勤めているかのように誇らしげにご親族の皆さんにお話ししてくださっていました。

結婚式で改めて感じた仕事の意味

このような場に参加し、仕事に対する新たな気づきがありました。
私は日々、経営者として全体のマネジメントを行い、情報発信や保育者との対話、クレーム処理や謝罪、さらに来年度の園児募集に向けた説明会など、多岐にわたる業務に携わっています。
仕事の一つ一つはどれも大切で、気が抜けないものばかりですが、時には壁にぶつかることもあります。
やっていることが当たり前すぎて感謝されないことも多く、時に孤軍奮闘しているような気持ちになることも…

しかし、今日の結婚式を通じて、私の仕事は子どもたちの成長のためというのはもちろんですが、その背後には、子どもが生まれる前にご夫婦としての歩みを祝福されながらスタートした保護者の方々がいらっしゃることを感じました。
そして、保育者一人一人の背後にも、素敵で温かいご家族やパートナー、さらにその間に誕生した子どもがいるのだと改めて実感しました。

経営者としての責任とやりがい

経営者とは何をする人なのかという問いを常に考えていますが、結局のところ、私の最低限の役割は「園をつぶさず、維持すること」だと思っています。
超少子化と人手不足の昨今、園をつぶさないことは、年々高いハードルになってきています。
前年を踏襲するだけでなく、常に時代に最適化し、変化し続けることが求められていると感じます。これは大きな仕事でプレッシャーを感じることも多々ありますが、今日の結婚式で見た職員やそのご家族の笑顔から、大変な仕事でも乗り越えられる力が湧いてきました。

今日の結婚式を通して、自分の仕事の重みとやりがいを再認識することができ、改めて仕事に対するモチベーションを高めるきっかけとなりました。

本当におめでとうございます。
ご家族のためにも、園としてできる限りのバックアップをさせていただきたいと思います。

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