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150日続けた習慣が…たった1時間半の寝落ちでリセットされた話
気づけば150日間、毎日記事を更新し続けていました。
最初のころは何を書こうかと試行錯誤していましたが、次第に「書かないと気持ちが悪い」と感じるほど習慣になっていました。
しかし、昨日ついにその連続記録が途絶えてしまいました。
今日はその「やらかしてしまった大失態」について書いてみたいと思います。
記事を書くことの習慣化
最初の数週間は「頑張って書こう」と意識していましたが、続けていくうちに、それが日常の一部となっていきました。
どんなに忙しくても、どんなに疲れていても、気がつけば書く時間を確保している。記事の構成から執筆までは、少なくとも1時間はかかるのですが、意外と時間は確保できるもの。
朝の出勤前に書くことが多かったものの、朝に薪を運んだり、ステージを組み立てたり…と朝にやっておかなければならない仕事が増えてきた最近は子どもを寝かしつけた後に書くのが定番に。
21時半、22時、22時半、23時と目覚ましをセットし、スマートウォッチのバイブで起きて記事を書く。そんな生活が2ヶ月ほど続いていました。
記事を書く時間を確保するための工夫を重ねながら、何とか連続記録を伸ばし、勝手に達成感を感じていました。
私にとって大切な達成感
マネジメントの仕事はやりがいはあるのですが、達成感を感じることはあまりありません。
年長のリトルフェスティバルが終わって担当が晴れやかないい顔をしているときには、年中のリトルフェスティバルと、建築確認と、卒園式のことで頭がいっぱいです。
だからこそ、1日1日、「よし、今日も書けたぞ」というのは、気持ちのよいものでもあります。
なのに、まさかの寝坊
しかし昨夜、とうとうリミットの23時に起きれないという日が来てしまいました。
気がついた時には「0:08」というスマートウォッチの無情な表示。子どもの鳴き声で目を覚ました時には、すでに手遅れでした。
「やっちまった」
そんな言葉が、頭の中でリフレインしました。
特に誰かに期待されているわけでもなく、誰に強制されているわけでもない。それでも、自分で決めていた「毎日更新」のルールが途絶えたことに、言いようのない脱力感と自分にしか当たれないもどかしさにショックを受けていました。
もちろん、その後すぐに記事を書き、1日1本というペースは維持しています。
でも、24時間以内にはできなかった…。
あ~負けた。
アプリ上の連続記録はリセットされてしまった。
たった1時間半の遅れで、一からやり直しになるというのは、やはり悔しいものです。
連続記録が途切れたことで感じたこと
「たかが1時間半の遅れ」
そう思えば、大したことではありません。実際、これで日常が変わるわけでもなく、誰かに迷惑をかけるわけでもない。それでも、数字として「連続〇日」とカウントされていたものが途絶えたことで、どこか気持ちがプツリと切れたように感じました。
アプリで「○○日連続更新! すごい!」という文字が、ただのプログラムと分かっていてもなんだかうれしかった。
きっと、小さな一言って大切なんだなと、この表示が出なくなったからこそ、改めて気づかされました。
(保育者にも小さな一言を大切にしよう なんて、反省もしました(笑))
習慣化することの力
「習慣化するためには、毎日続けることです」
よく聞く言葉ですが、まさにその通り。
私は特別な才能があるわけでも、偏差値が高いわけでもありません。
親には「あなたは人の2倍やってもだめなんだから、3倍やったらほかの人と同じになれるんだよ」と言われて育ったので(結構失礼な親だな…)、ただひたすら努力を積み重ねるしかない人間です。
だからこそ、「毎日続ける」ということにこだわっていました。
1日でも「まあ、今日はいいか」と思ってしまえば、それが2日になり、3日になり、やがて「週1回の更新でいいか」となってしまう自分が容易に想像がつきます。そうならないように、150日間積み重ねてきました。
習慣化の力を感じる一方で、「150日達成した」という達成感が、少し気の緩みにもなっていたのかもしれません。
ちょっとだけ言い訳
正直に言うと、ここ最近はなかなかハードな日々が続いていました。
リトルフェスティバルの後に後片付けをして帰宅し、2時間ほど仮眠を取った後、リトルフェスティバルのアーカイブの編集と、日曜日の保育士養成協議会での発表の最終調整をしたり…といことで、朝5時までかかってしまい、8時には起床。10時からはオンラインでの機材の準備と打ち合わせ…。
そんな寝不足の中での出来事だったので、「今日、やらかしたなら、自分でもあきらめがつく」とも思います。
あ~でも、それでも「やっぱり悔しい」という気持ちが残るのが本音です。
これからも続ける!
0時8分という無情な数字が、今でも頭に焼き付いています。
でも、これにめげることなく、記事の更新は続けていきます。
結局のところ、私が記事を書くことは、誰かのためではなく、自分自身のためでもあるからです。
書くことで一日を振り返り、考えを整理し、気持ちを落ち着かせることができる。だからこそ、この習慣は続けていきたいと思っています。
連続日数のカウントはリセットされましたが、またいちから積み上げていきます。
これからもどうぞ、お付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いします。