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気持ち1つで良くも悪くもなる
皆さんも経験があると思いますが、お腹が空きすぎて気分が悪くなったことはないでしょうか?私もご多分に漏れずあります💧
以前はそんな状態になるのがイヤで、必要以上にお腹に食べ物飲み物を詰め込んでました。間食も当然のようにしてましたね。仕事中のお昼はコンビニ弁当、菓子パン2〜3個、ポテチ、炭酸飲料、これらを全部普通に食べてました(*_*)
ところが現金なもので少食やファスティングを知り、その効用を実感し始めると途端に気持ちがコロッと変わります(笑)
気持ち悪いと思っていた空腹感が、逆に気持ち良く感じるようになったのです
空腹のピークを超えると、逆に空腹を感じななくなったり食欲がかえって落ちるともよく聞きます。
そのメカニズムをざっくりご説明すると、まず基本的に食事によって蓄えられているブドウ糖を優先的に消費していきます(この消費の過程で強い空腹を感じます)。そしてそのブドウ糖が尽きると、今度は体内の老廃物などをエネルギーとして使っていくのだそうです(つまりデトックスですね)。
この通り越す段階までくると、大抵の人は空腹による苦しさを感じないと思います。が、そこに行き着くまでが大変なんですよね。
私が考えるに、少食やファスティングについて、細かい知識などを無理に詰め込まなくてもいいと思います。ただ、
「お腹が空くのは悪いことじゃない」
そう認識しているだけでも心身の感じ方は違ってくるのではないでしょうか。
「病は気から」ということわざがありますよね。意味を調べると(ウィキペディアです)
【本人の心の持ち方次第で病気が重くなったり、症状が改善するさまを現した慣用句】
だそうです。私も子どものころ風邪を引いたりすると、たまに両親からそのことわざを聞かされました。でも、どこか精神論や根性論的なイメージが漠然とありました。
「そうは言っても病院行ってお薬もらえばいいと思うけど…」みたいに内心思っていたんですね💧
でも自分から望んで少食にしてみると、
あれだけ苦痛だった空腹を楽しめる瞬間が増えてきました。
気持ちの持ち方でこんなに変わるんだ!と、やっと思い知ったのです。
「いや、それでも苦しい時は苦しいよ」って声も当然あると思います(笑) 私のようにパチッと切り替わる人もいれば、少しずつ変わっていく方もいるでしょう。心身とも常に同じ状態の人間なんてまずいませんし、私も日によって苦しさを感じることもあります。そんな時は野菜ジュースや炭酸水など飲んだりしますが。
例えになるかわかりませんが、もう少しお付き合い下さい。
スポーツの世界でもそうですが、そうですね…テニスを例にしてみます。
「明らかに実績も実力も自分より下」と思っている相手と試合する。
「10回試合して1回勝てるかどうか…」と思っている相手と試合する。
勝敗は別として、どちらが大胆で思い切ったプレーができるでしょうか。やはり私は前者だと思います。
確かに前者でも相手を甘く見すぎるあまり、緩慢なプレーになり番狂わせになるパターンもあります。後者でも格上の相手だからこそ集中力がかえって増すこともあります。
ですが、それら全てを引っくるめて見ても、
その時の心の持ち方や精神状態で人はどうとでも変わります
「わざとお腹を空かすなんて無理!」なんて意見はよく聞きます。少食がどうしても合わない人もいるでしょうし、今すぐ食事が必要な状況の人もいるでしょう。特に成長期の子どもはしっかり食べないといけないですしね。
今回は少食に限った話じゃなく、その時のちょっとした気持ち次第で、意外と人は変わったりする!と、発信したかったのです。
文章にしてみると何のことはないんですが、パラパラっと読んで頂ければ嬉しいです(*^^*)