:投資を始めたきっかけ
ふり返ってみると2020年の12月から投資を始めていた。
丸4年が過ぎたことになる。
NISAとiDeCoだから、株の売買というよりは投資信託を長期で保有。
旧NISAから始めていて先見の明があるなんて言って頂いたが、もともと友人のススメで足を踏み入れたので、先を見ていたのはその友達でw、感謝しかない。
きっかけは、お金の見直しだった。
当時、夫の転職で給与がダウンすることになり、生活水準も変わるであろうことから、一旦うちの家計を見える化しようということになった。
それまでは、ほぼ別会計で夫がいくらもらっているのかも曖昧だった上、彼がいくら使っているのかも知らなかった。
経済力が落ちることにかなりの恐れを抱いていたのは夫の方で、やたら不安そうだったから「全部の見通しを立てようじゃないか」と持ち掛け、互いの口座から何から「家のお金」としてまとめた。
これは私にとってラッキーだった。
だって、お金の話ってしにくかったから。
でも、ちゃんと話したいなとずっと思っていたから。
そして、もうひとつラッキーだったことがある。
かつてのコロナ波による余暇だ。
その間に夫自らお金について学び始めていた。
中田敦彦さんのYouTubeを見たり、こういった本を読んだりした。
で、何を得られたかというと、
削れる固定費があること、不要な出費を抑えることなど。
退職まで少し時間があったため、その間、退職後の暮らしに備えて予行演習的に生活を送ってみた。車も手放した。
結果、ちゃんと暮らせた。
そのことで、夫は「大丈夫」と安心を得ることができ、私たちは新しい暮らしにシフトしていった。
話を戻すと、
投資にはもともと興味はあったがどことなくまだ他人事、そんな状態から、お金について考えたこと、友人からの勧めで背中を押してもらったこと、転職時に入った退職金や保険の解約金があったことにより、多少安心感を持って始めることができた。
車なし生活も4年になるが、特に不便はない。
子供がいないから成り立っているところもある。
移動手段は徒歩、自転車、レンタカー。
維持費もかからない。
暮らしをシフトしたことで、生き方もシンプルになった。
心、環境ともにミニマル化している。(もっと削れるものありそうだけど)
ただ若干の刺激薄w
面白みをみつけつつ、この生活を持続していきたい。