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無心厨房 ~ブレイズクロー焼そば~
著:Oz
Ozです。
以下は、ある日の私の自炊シーンを文字起こししたドキュメントになります。ご査収ください。
【202411XX.doc】
2024年11月某日
20:30 研究室から帰宅。
疲れた。
夕飯をまだ食べていないが、ここから米を炊く気力は無い。
今日は何も考えず無心で作れるメシがいい。
そんで時間もかからないやつ。
低コスト速攻。
たとえば凶戦士ブレイズクローのような。
1ターン目に作って2ターン目には食えるような。
そういうわけで今日はブレイズクロー焼そばだ。そうしよう。
もとは『家事ヤロウ!!!』で見た台湾風焼そばかなんかのレシピを忠実に守っていたが、自分しか食べないしなって雑になっていった。
冷蔵庫から中華麺(一玉)、モヤシ(一袋)、ひき肉(150gくらい入ってるちっちゃいサイズのパック)を取り出す。
あんまり日持ちする食材でもないので、昨日買っておいた。
いつもは味付けに焼肉のタレを使うが、今見た感じ無かった。
気分でポン酢を取り出しておく。賞味期限は2025年1月。
洗い物カゴには今朝洗った包丁とまな板、菜箸、大皿とかが並べてある。
カットする食材は無いので、菜箸と大皿だけ取り出す。
フライパンを火にかける。
今日のメニューでは常に強火。はやく火が通るから。
油を敷く。普通のやつを普通の量。
モヤシを袋の半分投入し、何も考えず炒める。
炒めるのに飽きてきたら、ひき肉のパックを開ける。
福岡市は発泡スチロールの分別とかなく全て燃やす自治体なので、ラップはトレーにつけっぱなしでいい。
ひき肉を半分だけ入れ、炒める。時間とか計らなくていい。
感じたことのない「下味」をつけるために塩コショウを振る。
再び飽きてきたら、中華麺を袋から出してフライパンに投入。袋開けるときに結局包丁の世話になった。
フライパンの真ん中で固まった中華麺を戻す。
本来は水を使うところだが、ビチャつくのが嫌なので味付けを兼ねてポン酢をかける。適当な量。
ジュワーって音鳴るけど気にしなくて大丈夫。
麺を中央で戻してたら、自然と鍋肌側に具材が寄る。ちょうど浜松餃子の逆みたいなイメージ。
麺が7割くらい戻ったかもと感じたら、モヤシなどと麺を絡め始める。
適当なタイミングで菜箸を離し、使ってない半量のモヤシとひき肉、ポン酢を冷蔵庫に戻しにいく。火は止めない。
ポン酢を直してるときに焼肉のタレを見つけた。さっきはなかったのに。
賞味期限は2024年4月。全然いけたが今回はいいや。
フライパンに戻り、炒飯をひっくり返す容量で全体を炒める。ラケットみたいな動きは要らなくて、前後に揺するイメージだと混ぜやすい。
麺だかモヤシだかわからないヤツを一本菜箸で食べる。
味が薄い。かも。
冷蔵庫を開くと今度は塩ダレがあった。賞味期限は2023年8月。
まあいけるやろ塩だし。
最悪意味無くてもいいかくらいの量の塩ダレをかける。
見た目が焼そばっぽくなったら火を止める。
すぐに皿に盛りつけず、余熱で焼き色をつけたらそれっぽくなる気もしてる。
今日はいいや。
完成。
たぶんここまで所要時間は5分くらい。いいね。
料理の話題なのに写真が無くてすみません。
お詫びといってはなんですが、
緑黄色社会『SINGALONG』のジャケ写みたいになった、煮る前のシチューの写真をヘッダーにしておきます。
研究室やお仕事でランデスされてマナが足りてない夜には
ぜひOzのブレイズクロー焼そばを、
もしくは『家事ヤロウ!!!』の台湾風焼そばをお試しあれ。
この記事を書いた人
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