#経営 #長続き #20年以上続く秘訣 #向き合い方 #ヘアメイク #美容師 #セット #メイク #美容所 #決意 #make up #hair #make #心理学

ちょうど、ヘアメイクとして独立して10年を迎えて、

これからの先を考えて行き着いたら、美容師さんに相談しに行っていた。

選んだお店は、
30年間ずっと変わらずお客様と一緒に美容業を支えてきたシングルマザーだった美容師オーナー。

リーダーとしての決断力。

ここが何よりもかっこいいポイントだった。

”決めるのよ”

願望ではなく、もう既に決めて、取り掛かるのみ。
人を向かい入れる体勢が素晴らしく備わっている人。

目標の方向性を促せて、さらに自分の言葉で決めさせる人。

結局、長続きするのは自分の好きなことだけで、中途半端に始めたことは中途半端で終わってしまうことが多いということも伝えてくれた。

自分の人生は自分で決める。

その決めたことがブレると周りが振り回されてしまう。


母としても、オーナーとしても店のリーダーは、誰のことでも自分のことのように、常に平常心を持って、環境を愛せる人だ。

もう迷いたくないから、ここで腹を括る。

小さくても始めることが大切。

1、美容所を構える
2、商品を売る
3、拠点を広げる


1、自分で決めたことは貫き通せ。
2、悩む時間があれば、瞬時に思ったことに取り掛かり行動を取れ。
3、自分でもうやり切ったと思うなら、また素晴らしい人に出会えば良い。



人間誰しも、迷いがあると取りかかれない。

だから、自分で腹をくくって自分を信じて行動を取ることだ。

あとは、何度も何度も自分に言い聞かせろ。
しつこいくらいに。何度も言い聞かせろ。
繰り返し伝えて、どんなに馬鹿でも脳裏に焼き付けられる。

ずっと言い続ければ、いつの間にか周りにいた人が動き始める。
脳は誰の言葉か分からなくなるためだ。自分のことがどうか分からなくなって、潜在意識に焼きつく。


お店として、お客さんが離れない理由として見えてきたのは、

1、環境を愛する
お店という建物、空気、温度、湿度全てを愛す。掃除はいつでも暇があれば綺麗にして、お客様を迎える準備をする。延期になったら、キャンセルになったら、もっともっと綺麗にして迎える準備をする。

2、お店の中では、スタッフですらお客様と思って接する。
どういうことかというと、脳は、言葉だけを読み、自分のことのように認識してしまう。
=スタッフ間が仲悪い雰囲気だとすると、お客様は私と仲悪いと誤って認識してしまう。

3、お店の中ではあなたの居心地の良さを作り、安心感を演出する
好印象の声、好印象の服装、好印象の足音、好印象の香り、
どの時間でも、お客様を1人にさせない。
気にかけて安心感を与え続ける。

どの環境でも、あなたの居場所を作ってあげる。

本当に、居心地良さそうにずっとその場から離れない人がいる。

カットし終わっても、自分のお店であるように、居心地よくセット面に座っているお客様がいる。

愛情深い人であるから、その心地良さに連れられて、お客さんがお客さんを呼ぶ。

環境を愛せる人だからこそ、居心地の良さを提供できる。

美容は一瞬にして手に入れられない。
だから、継続出来るこそ本当の美しさを手に入れられる。

美を育てていきたい。私たちもお客様に育ててもらう。

最大のクライアントはお客様だ。

その場にいる人の存在を認めてあげて話し続ける。
巻き込み型であり、愛情深い接し方で、その人をリピートし続けている。


 芸能界によくこんな子が居られるねと。こんなに優しい人がいるなんて。こんなにピュアな子が居るなんて。騙されようが、マウント取られようが、関係ない。
 
世界一美しい作品を作りたいだけなのだ。


私の知り合いのライターさんに、出始めの時に言われたことがある。
モデル性格なんて関係ない。仕上がりが良ければそれで良い。

ヘアメイクは技術はもちろん大切だが、それを披露するために相手を納得させるブランディングが大切。
ヘアメイクに大切な人間力。

人の心を掴むための技術を磨こう。


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