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僕と踊ろうマチルダ


排気口新作公演
MITAKA "Next" Selection 24th
『時に想像しあった人たち』まで
いよいよあと2週間ほど。

今日は初めての星のホールでの舞台上の稽古だ。
昼から集まり夜にかけてほぼ一日中本番と同じ舞台上で稽古が出来る喜び
声の響き、見える景色、客席との距離
全てが今までと勝手が違って貴重な体験だ。
正直本番までずっと舞台稽古したいけれど来週志らく師匠が高座に上がるのでしょうがない。
劇場に入って4時間程経過した頃に食事休憩を取ったが各々がもう既にマチソワ間の居方になってて面白い。

あと過去公演ではいつも小屋入りして場当たりとかの時に思いついてるような演出がほなちゃんからバンバン出てきててとても助かる。(単純に試行回数が増えるので)

稽古の最後にラストシーンがほぼ固まった、とても良い終わり方になったと思います。

僕といたしましては今回は特に四苦八苦しております。
昨日も近所の河原で通話稽古をしていました。
稽古中急に聴き慣れたメロディーが聴こえてきた。
「故郷を出たのは15の頃〜」
思わず綺麗な2度見をかまし、その後のセリフがボロボロになるくらい驚いた。

踊ろうマチルダこと釣部修宏さん、そのユニット名と同名曲で代表曲の「踊ろうマチルダ」だった。

兄貴のバンドTHE RODEOSと対バンする事もあったりライブ観に行って終わったあとに何度か兄貴と一緒にお話させていただいたこともある方だ。

和製トム・ウェイツと呼ばれる事もあるがその声はもっと繊細でか弱さも兼ねている。(もちろん男らしい枯れたしゃがれ声ではあるが)
アルコール度数がめちゃくちゃ高い酒を使ってしばらくうがいして作られたしゃがれ声。
(余談だが釣部さんは酒を飲むとすぐ赤くなる)
そんな特徴的な声を覚えてたからか河原で聴こえた弾き語りはすぐに若い男の子(恐らく大学生前後)がカバーしてると気づいた。
釣部さんが活動休止して4年。ちゃんと今の若い男の子にも知られてる事が本当に嬉しかった。

今の釣部さんを想像する。
釣部さんはどこかを気ままに旅をしながら歌ってるはず。
彼は商業的な資本に囚われる活動に窮屈さを感じて活動休止したんだと思う。
ただただ自由に歌うことをしたかったのだろう。

それこそ通りがかりに自分の歌を歌ってる子が居たら一緒に歌ってくれるんだろうな。

庭に咲いてた花は枯れたよ
また季節が変わるのさ

坂本ヤマト



エウァ第3話はこちら!来週最終回!是非に!

物販はこちら!
https://note.com/haikikou/n/n4cdf1f40ccd4




排気口新作公演
MITAKA "Next" Selection 24th
『時に想像しあった人たち』

【一般】前売3,000円・当日3,500円
【学生】前売・当日2,000円(当日学生証提示)
【高校生以下】前売・当日とも1,000円(当日学生証提示)
★早期観劇割引・☆平日昼公演割引は、すべて500円引き
*未就学児は入場できません。
(託)は託児あり⁡

【場所】三鷹市芸術文化センター⁡星のホール⁡

⁡2023年
9月
29日19:30★
30日14:00★(託)19:00★(託)
10月
1日14:00★
2日休演日
3日19:30
4日14:00☆
5日19:30
6日19:30
7日14:00 19:00
8日14:00
9日14:00
※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前。⁡
⁡⁡⁡
⁡【作・演出】菊地穂波
【出演】佐藤 暉、中村ボリ、坂本ヤマト⁡
⁡井上文華
桂 弘⁡
⁡倉里 晴⁡
⁡東雲しの⁡
⁡竹之内勇輝⁡
⁡龍村仁美⁡
根間健太郎⁡
⁡広野健至⁡
⁡松田顕生⁡⁡⁡
⁡⁡
⁡【予約】⁡
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=mx16p6u9
⁡⁡

⁡主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団⁡

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