あああああ飛鳥の新発見がああああああ
今日の「歴史探偵」はやばかった!飛鳥時代の大発見ー!!!!
あっ、トップ画像は私の大好きな天武天皇・持統天皇陵です。私が感激しすぎて泣きかけたという噂の古墳です。
「八角形」の飛鳥時代の古墳が発見!
飛鳥駅の東、天武天皇・持統天皇陵のほど近くにある中尾山古墳が、八角形の「八角墳」だと判明しているそうです。
八角形だとなにがすごいって、天皇陵の特徴が八角形なんですよ!
飛鳥駅の西にある、牽牛子塚(けんごしづか)古墳はよく知られた八角墳で、中大兄皇子(天智天皇)の母(斉明(皇極)天皇)と妹が埋葬されているとされています。
しかも、私の大好きな天武天皇・持統天皇陵も、八角墳!(知らなかったぞ不覚!)
つまり、「飛鳥時代の八角形の古墳」だったら、ほぼ間違いなく天皇陵でしょうね!!
天武天皇・持統天皇の孫「文武天皇」が被葬者!?
当時は土葬が当たり前でした。つまり被葬者は棺に入れられています。天武天皇・持統天皇陵の石室の中は、天武天皇の棺がおけるくらいの広さがありました。
ところが中尾山古墳の石室の中は、90cm四方しかないそう。棺は入りません。
つ〜ま〜り!火葬した骨を納めた、骨壺が入っていたということ!
「飛鳥時代の火葬された天皇」といえば、もう2人しかいないじゃないですか!!
持統天皇と、その孫の文武天皇です。
持統天皇は天武天皇と埋葬されていることが確定しています。
ってことはもう文武天皇でしょこれー!!!!
天武天皇・持統天皇陵のすぐそばに孫が埋葬されているとか、激アツじゃないですか!!!!!
あれ、でも宮内庁が指定しているところが・・・
ところで、この写真を見てください。
あれ、ちゃんと看板出てるじゃんって思うじゃないですか。
これ、宮内庁が「文武天皇陵」と指定している別の古墳なんですよ。
もし中尾山古墳が本当に文武天皇陵だったら、ここに眠っているのは一体誰・・・?
残念ながら宮内庁管轄の天皇陵は調査発掘が認められていないので、真相がわかるのはまだまだ先でしょうね〜。
ああああの壺が持統天皇の骨壺の可能性ありだとおおお!?
「金銅四鐶壺(こんどうしかんこ)」という壺が明日香村から出土しています。これまでは中尾山古墳から盗掘されたものだと思われていたのが、どうやら違うそう。
話は変わって、天武天皇・持統天皇陵も盗掘されておりまして、持統天皇が入れられた骨壺は盗まれています。
(天武と持統、夫婦で眠っていたのを邪魔するやつがいるなんてぇぇぇ泣)
その復元を見たことがあるんですが、金銅四鐶壺にそっくりなんですよね。
・・・えっ、金銅四鐶壺ってまさか、持統天皇の骨壺???
まだまだ可能性があるかもという段階の話でしたが、本当だったら激アツ!!!!!
ここまで執筆時間、15分。あああああやばい、興奮して眠れなそう。明日がお休みでよかったです。