地元の富田中学生に、俳句の魅力を伝えてきました!
今月頭のことですが、新富町にある富田中学校に外部講師としてお話してきました!
先月は小学生にチラシやリーフレットの作り方を語ってきましたが、今回はその延長ともいえます。
「町の魅力を発信する」のが授業のテーマですが、中学生は小学生の頃すでにチラシ作りを経験しています。
じゃあ、チラシ以外の表現方法って何があるんだろう?ということで登場したのが、私を含めた3人の地域おこし協力隊。それぞれ日頃から、いろんな形で自分らしさを表現しています。
マーシーこと中山雄太くんは、写真や映像について。最近は町中でマーシーの写真を見かけることが、ほんとに多いです!
甲斐隆児くんは絵(たぶん…彼はいい意味で脱線するから)について。奥の壁に立てかけてある絵は、彼が実際に描いた油絵です。迫力満点!
そして私が俳句。どんなきっかけではじめ、なぜ11年もやり続けているのか、俳句の魅力などについて話しました。
ただ、持ち時間の20分間、俳句愛をひたすら語るだけじゃなぁ、ということで、みんなには穴埋め俳句に挑戦してもらいました。
たとえばこんな感じ。
「おそろしや 〇〇〇〇崩す 猫の恋」の「〇」に入る部分を考えてもらいます。
さすがは中学生、発想が柔軟です!
「初恋」「彼氏を」といった恋愛関係から、「鯖缶」「タワマン」といったモノ、「いかくで」と崩し方を書いてくれた子もいました。「メンタル」「関係」「リア充」「妄想」「人生」「現実逃避」など崩しがい(?)のありそうな回答もたくさん!
というか、生徒さんが100名ほどいたのに、ほとんど回答が被らなかったのがすごい・・・。
写真や絵と比較すると、俳句はだいぶマイナーだと思われるかもしれません。
しかし個人的には、新富町に移住した理由のひとつが「俳句詠めそうだから」なので、町の魅力を表現するにはぴったりなんじゃないかなぁ、と思っています。
今回の授業をきっかけに、俳句はもちろん、短歌や詩など、韻文系に興味をもってもらえたら嬉しいですね。
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