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そのままでいいライカ

Leica Q-Tを購入して一週間。
玩具を買い与えられた子供のように常に持ち歩いて出かけている。手にするたびに感じる優越感、撮るたびに感じるワクワク。これを繰り返している。

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ライカを使って思ったこと。
それは撮った写真をインスタに上げる際ほぼ無加工のままアップするようになった。加工してしまうと何か空気感のようなモノが損なわれる気がした。そのままが一番良いんだけどこれって凄いことだと思った。これこそがライカの持つ凄さなのだと感じた。

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そして白黒の良さを教えてもらった。
白黒の写真は過去にも何枚かアップしているけど、これまでのものは全てカラーで撮ったものを白黒加工した写真だった。Laicaではすべて最初から白黒設定したうえで撮影しているがファインダーから見える光のコントラストが素晴らしくて脳が震える。

これまでの白黒写真とライカで撮る白黒写真は全く違った。とにかく素晴らしいのひと言に尽きる。

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写真の腕はまだまだだなのだけどライカのおかげでまたゼロから勉強する気になれた。勉強して学ぶというより感じて学ぶということをこのカメラは教えてくれる。
ワタナベアニさんの文章が頭に浮かんだ。

写真の楽しさは何より一番初めに自分が驚くことに尽きる。これはいいのが撮れたな、とシャッターを押した瞬間に気づく幸福。写真を撮り始めてから数年は、その全部に驚いている期間だから、できなかったことができていく毎日をずっと楽しめる。

Leicaと過ごし始めた今、まさにこんな感じ。
本当に良い買い物をしたと改めて思った。

ではでは。

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