【小学校の思い出】デイサービスの授業で後悔した話
こんにちは。いつまで経ってもおむつ交換下手くそな介護職員erimaです。
私が小学生の頃、デイサービスに通う高齢者と交流するという授業が定期的にありました。
今回は、その授業で後悔した出来事について書きます。
実際にその後悔に気づいたのは、小学校を卒業して数年後でした。
それから10数年経った今でも、ふと思い出して今だに後悔しています。
デイサービスって季節ごとにいろんな行事があるんです。
節分とか運動会とか七夕とか……私ら小学生はその行事に合わせて交流に行っていました。
当時は、デイサービス交流の授業自体は好きでも嫌いでもなかったし、将来は介護の仕事に就きたい!なんて微塵も思ってなかったです。
で、なんの行事の時かは忘れたんですが、なんとなーく見たことあるおじいちゃんが目に入ったんですよね。
…すぐに、その方は私が幼稚園の頃、バスの運転手をされていたA先生だと気づきました(正確には確かめたわけじゃないからわかりませんが、名前も同じだったしうっすら覚えていた容姿からみても本人に違いなかったです)。
A先生、無口で声をかけづらかった記憶があります。認知症が進行してたのかもしれません。当時の私は認知症なんて知らないし、話しかける勇気もなかったんです。
その当時はそんなこんなで何も行動を起こすことなく過ぎてしまったんですが、数年経って
なんで私は職員さんに「あの方は昔幼稚園バスの運転手をされてませんでしたか?私、〇〇幼稚園の出身なんですけど」って聞かなかったのか…!
Aさんに「A先生!昔〇〇幼稚園の〇〇バスの運転手さんでしたよね!いつも頭を撫でてくれてましたよね!」って話しかけなかったのか…!
と激しく後悔しました。
人違いだったかもしれないし、職員さんは教えてくれなかったかもしれないし、A先生は話しかけられてももうわからなかったかもしれないですが…
その時何かしらの行動をしていれば、こんな後悔ではなく、また違った思い出ができていただろうに
今でも悔しくてたまりません。
A先生は基本的に私が乗るバスとは違う方面のバスを運転されていたので、直接関わってはいないのですが、バスに乗る前に、いつもニコニコしながら私たち園児の頭を撫でてくれていたのがすごく印象に残っています。
そして、それがなんだかとっても嬉しかった覚えもあります。
A先生は本当に子どもが好きだったんだと思います。
思い出しながら書いていても涙が出てきます。
皆さんは、私のように後悔する前に、同じようなことがあったら、ぜひ、その人に話しかけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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