心理的安全性を高める
私の仕事。
もうね、ここが一番重要で大切に大切にしたいと思っているところです。
何よりも
ジャッジしない、
決めつけない。この辺りを大切にしています。
今日はもう少しだけ具体的に項目を立てて
書いてみますね。
心理的安全性とは
心理的安全性とは、人間関係のなかで、他者に対し安心して意見を言えたり、行動したりできる状態。
たとえるならば、学級委員会の会議で、意見を先生や周りの顔色を窺わなくても、気楽に話せるような状態。
職場や学校、家庭でも、心理的安全性があるとは、人々は積極的に自分の言葉で自分の意見を言いやすくなり、結果として建設的な議論ができるようになって、成長や創造性、変化、ある意味イノベーションってやつが起きやすくなります。
たとえば、家族で話をするとき。
とくに、夫婦間で心理的危険状態というDV関係であれば、真逆なことが起きるわけです。もしくは、話ができない。というのも実は心理的危険な状態。
心理的安全であると、人は意思決定もスムーズになるし、感情のコントロールもしやすく、トラブルの回避もしやすい状況とメリットがいっぱいな状態ってわけです。
ここだけ聞くだけでも、「心理的安全性」めっちゃ大事!!って
なってくれたら嬉しいです。
今日は5個のヒント
いろんなことが思い浮かびますが、5個くらいあると1つくらい
「やってみっかー」ってなれるかな?と思って
5個上げてみます。
やりやすいことから、職場、学校、家庭でやってみましょう。
もちろん、私も全部できていない時もありますが、できるだけ配慮しつつ、仕事の上では努力している感じです。
①まずは受け止める
まずは、みんなの意見を肯定的に受け止めることから。特に少数派の意見や、自分の考えと違っていても、相手の意見に対して尊重する姿勢(スタンス)でいましょう。特に「姿勢」というのがポイント。(体の姿勢ではなく、肯定的な態度という意味です)「その意見も面白いね」「個性があるね」「〇〇とは思いうかばんかった!教えてくれてありがとう」などと肯定的な反応をするだけでも、「あ、話してよかった!」などの安心感を生み出します。
②失敗やミスを責めすぎるような環境や態度
失敗やミスが怖いと思わない人の方が少ないのが、現実だと思う日本。だからこそ、失敗やミスを犯人捜しで責める材料にするような環境にしないこと。新しい挑戦を楽しめる環境。失敗やミスを許される環境では、誰もが気軽に新しいことに挑戦し、結果的に成長につながる。
失敗は成功の「もと」
「ミスをしたら学べるチャンス」「これをしたら、ミスになるということを学んだ!」過度に責めない環境や態度がとにかく大切。
③フィードバックを楽しむ
話しなどを「どうだった?」と気楽に話し合うこと。これもあらさがしではなく、話してみての感想などを気楽にフィードバックすることで、安心感を育てる感じです。Good&betterな感覚。
楽しいことだけ書く読書感想文気分で、楽しかったり、よかったことの振り返りの習慣は安心感を育みます。
④言葉以外のコミュニケーションも超重要!
人は実は言葉よりも、態度や声のトーン表情でいろんなものを受け取っているものです。何よりも大切な所です。
「怒っていないよ!」大声で話す人「!」がツイてるだけでも、伝わりますね。人は細かな感覚でも安心かそうじゃないかを、感じ取りますから、安心感のある態度や声のトーン表情にも気を配りましょう。
と、書くと、超むずーーーってなると思うのですが、
ここは「自分がリラックスしている」ここにだけ専念していただければOK。自分を緩めて和らげる。そして、よかったら、楽しむ、ご機嫌でいること。ここまでくれば、かなり安心感の空気を「纏う」ことができます。
私もいつもここに力を注いています。
⑤感謝の気持ちをフルオープン
感謝の気持ちは最強。と私は日々思っています。自分自身のメンタルケアにも、他者に感謝の言葉を伝えることは相手への何よりもの贈り物であり、相手を「敵」とは思っていない現れだと思っています。
敵ではない、あなたを責めたり、ジャッジしたりしない。
あなたの存在に感謝している。
そういう「在り方」をみせること。
まさに、武装モードではないこと。
このことが相手に伝わると
相手は安心感を感じてくれやすくなります。
ほかにも
自己開示や、偏見(バイアス)のない態度でいること、バイアスについて正しく知り、自分のアンコンシャスバイアスに意識的であることや、多様性の理解なども心理的安全性にはかなり影響を与えると思います。
また、安全でない場には、なにかしらの「支配」「暴力」がある可能性も秘めていますので、そういう場にいることに気づいたら、すこしでも距離をとることもお勧めします。
もっといろいろと書けそうですし、
具体的な事例をストーリーテーリングしながら
書いてみても面白そう!と思ったので、
また心理的安全性について書いてみようと思います。
すこしでも皆様の暮らしに役立ちますように。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
笑顔の花がたくさん咲いて
幸せの実が実りますように
やまがたてるえ
これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。