高齢毒母の乗り越え方を考えてみました
毒親の定義を、
親そのものを指さずに、
自分の中にいるネガティブな親の存在
であると捉えたら、
自分の心の持ちようで、
乗り越えられるかもしれない。
母は高齢となり、
私もそれなりの年齢となった今、
母が私にとやかく言うこともなくなってきてるし。
ならば今がチャンス
自分の心と向き合ってみようと
思うのでした。
♦今、何が辛いのか
今まで母に支配されていたのだと気づき、
いろんなイヤだったことを思い出し、
とっても遅い反抗期を迎え、
顔を見るのも辛いほどに。。
でも、そういう風に思っちゃいけないって
自分を責めて、
でもやっぱり
母に対して悪い感情を持ってしまう自分がいて
それが辛くて、、、
母はただ、鼻をかんでいるだけ
ただ、ご飯を食べているだけ
(咀嚼音、ゲップを伴います)
ただ、耳が遠くて聞き返してくるだけ
母はただ普通に生活してるだけなのに、
その母をうっとうしく思う自分がとても辛いんです。
何を話されてもうっとうしくて、、、
顔を見るのもイヤだなんて、もし自分の子供に思われていたら相当ショックですよね。。。
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上記の記事を読み返してみて思ったのですが、
私は小さい頃から母に褒められた記憶もなく、
話をしては否定されてきたので、
要するに私は、母に認められたかったのかな と。
でも本当はこんな風に思いたくはないんですよ
だってもう一人の私が、
そんなこと思ってませんけど?
どうでもいいんですけどそんなこと
って言ってます。。。
しかし、
冷静に俯瞰してみるとこうなるのでした。
母に認めてほしかった
共感してほしかった…と
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母はかつて、自分のことをよく自慢していました。
そこで、
自慢する人の特徴を検索してみると、
・承認欲求が強い
・孤独やさみしさを感じている
・負けず嫌いな性格
などが挙げられていました。
(参考:https://news.mynavi.jp/article/20230515-2660111)
母と私、共通点があると思いました。
そう、「承認欲求」です。
母は小さい頃、7人もきょうだいがいたので、
その上戦争も経験しているので、
きっと十分な愛情を親から受けられなかったのではないか
と推測され、
(まあ勝手な推測ではありますが、、、)
それで、
なんとなくその頃の母の気持ちがわかる気がしたのでした。
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♦どうなりたいのか
視界に母がいても気にならなくなりたいんです。
どうしても近くにいると嫌悪感があって
そう感じる自分が辛くて、
(こんな年老いた人になんてこと思ってるの!)
って、自分を責めてしまうのです。。。
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実際、
いつになるかわかりませんが
母の介護が待っているのは確かで。
面倒を見るのは私しかいない、、、
が、私はお断りしたい。
介護のプロに任せたいし、
何よりも働いていたい。
過去に母に言われたことされたことは
もう考えないようにしたい
考える時間がもったいない
その時間をもっと未来のためにつかおう
もっと楽しもう
引っかかっているのは
そう、介護 です。
もし母が倒れたら?
もし母が認知症になったら?
不安なら調べればいいじゃないか
はい、そうします
備えておけば不安もなくなるし、
いらんこと考えなくて済むでしょう
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♦まとめ
母を俯瞰する、淡々と現実だけを見る
知らないことは不安、知れば安心、介護のことを下調べして備えておく
自分を幸せにする時間を大切にする!