不登校の息子の心が知りたくてもがいた末、毒親から脱出しました。
小5から中3の間、不登校だった息子、
今ではカウンセラーを目指し、春から大学院へ。
ちなみに上の子(娘)は他府県に一人暮らしを始めており、
やりたいこと全部やる!
と、生きる力をつけているところです。
さて、不登校の息子とどう接したか
これはとても難しかったです。
教育相談に通う、ウェブで検索、書籍を読む、DVD購入など
息子の心を知りたくていろいろやってきました。
その中で、
「はっ!私これやっちゃってる……」
と思い当たるところがあったのです。
まず、学校に行ってほしいと思うこと
この気持ちが親の根底にあると、
口に出さなくても子供はそれを感じ取ります。
息子は言ってました。
“行かないんじゃない、行けないんだ”と。
そして、“心配だ”と言うこと、思うこと
昼夜逆転でゲームして、食べることも減り、入浴もしない日が増え、
他にもいろいろ……
一体この先どうなる?!
と心配でした。
でも、この“心配”がよくなかったのです。
心配するって、結局、親の自分がラクになりたいだけなんですね。
心配された子供はそれをわかっているので、ただただウザいはず。
(放っといてくれ!お前に何がわかるんだ?!)という感じです。
あと、子供の気持ちを本当に考えていなかった
子供の気持ちになってみるってなかなか出来ずにいました。
心配が先に立ってしまってて。でもこれって親のエゴですよね。
それが、いろいろと不登校に関するものを見たり読んだりしているうちに
子供の立場で考えられるようになり、
心から
“生きてるだけでいい”
って思えるようになったのです。
子供に望むことの一番目がこれだから。
そして、
・必要以外話しかけない
・話しかけてきたら手を止めて傾聴する
・子供の望むことを可能な限りする
このように私が変わっていきました。
息子は高校は定時制に入学
しかし、2年生の時
大学に行きたいから転校したいと言いました。
定時制は就職をメインに指導するので進学は難しいと判断したようです。
転校先の高校も自分で検索して決めた息子。
そして塾にも行きはじめ、学力をつけ、
行きたい大学も自分で決め、
合格した時は私も感無量でした。
今度は自分が不登校支援のためカウンセラーを目指しています。
私、毒親から脱出して本当に良かったと思ってます。
さて、
今度は私の母も毒親だった という事実に気づき、
辛い日々を送っていましたが、
避けていても解決しないとわかり、
ならば向き合ってみようと行動開始しました。
元毒親の私が、この先どうやって現毒親を乗り越えられるのか
やってみます!