休校中課題を見直す
たくさんやりたいことが出てきたけど、やっぱり一番の使命は生徒たちにどう対応するか。ここ数日でやったり聞いたりして考えたりしたこと。
まず思ったのは、これまで試行錯誤してきたアクティブラーニングがここで役に立つということ。
ある研修で聞いた言葉。アクティブラーニングは「脳がアクティブ」な状態になっていること。だから単にグループワークやればいいというわけではない。その言葉が一番しっくりきて、あれこれ実践しては反省し…と繰り返してきた。
わかったのは、学習に大事なのは
・まずは明確な目標と自己評価ができる仕組み、
・教員による動機づけと学習過程での適切なアドバイス(ここに生徒間の学び合いがあれば本当はすごくいい)、
・そして生徒との関係性
が築けていれば、生徒はどんどん自分でできるということ。
そして、今。休校中の課題を出す時も、生徒が自分で学習を進められるよう授業準備をしていたので、特段困らずに出せた。
と、思った自分が恥ずかしい・・・。
一番大事な、学習に向かう時の心構えを語ることができなかった。
教材の価値を語ることができなかった。
そして自己評価する観点を語ることができなかった。
そして学習過程で適切なアドバイスができる仕組みを作ることができなかった。
生徒間、教師と生徒間がコミュニケーションをとる仕組みを作ることができなかった…。
学校の役割について考えさせられた。
コミュニケーション、生徒たちの心のケア、学習サポート…。
今の自分の立場ではやれることに限界があるけど、
・自分から学びに取り組められるようなモチベーションを高めてあげられるよう定期的なコミュニケーションをとる(チャットか?)。
・生徒間のコミュニケーションをとる機会を作る。
これくらいはできる。
そう思って、仕組み作りに取り組みたいと思います!!!