南アルプス子どもの村 小・中学校へ訪問する2日間のフィールドワークを開催します!【LIFE JOURNEY】
こんにちは!ぐっちです。
時代の変革期と言われている今日。
効率化重視の工業的社会から、一人ひとりの幸せ重視の自律社会へと変化しています。
コロナによってその変化に拍車がかかり、今まで当たり前とされてきた働き方、キャリア、人生観が揺さぶられ、多くの人が「自分がどう生きたいか?」という答えのない問いとぶつかっています。
僕たち株式会社はぐくむは、そんな自律社会へ向かう過渡期の中で、自分の中にある本当の願いを見つけ、自分らしく生きる社会への架け橋となれるよう、
物語を生きる自己づくり SELF DESIGN事業
願いを叶えるチームづくり WORK DESIGN事業
心が通うまちづくり TOWN DESIGN事業
を手掛けています。
今夏、満員御礼で開催させていただいたデンマークでの"SOUL JOURNEY"も、一人ひとりの幸せを大切にしているデンマークの国としてのあり方に触れ、これからの時代の自分の生き方や社会のあり方を探求する機会となりました。
そこで、国外だけでなく、国内でも自分らしく生きられる自主自律の世界を大切に取り組んでいる組織や学校、会社に訪問させていただき、対話をしながらこれからの自分の生き方や働き方を探求するスタディーツアー(フィールドワーク)LIFE JOURNEYを開催する運びとなりました。
まずは来年1月にオルタナティブ教育を実践されている学校法人きのくに子どもの村学園の南アルプス子どもの村小学校・中学校へ実際に訪問する2日間のフィールドワークを実施します。
子どもたちの自主性を大切にする自立的な教育に触れ、これからの教育のあり方や子育てについて探求する2日間です。
この記事では、「そもそもオルタナティブ教育とは?」「南アルプス子どもの村学園って?」「本フィールドワークの魅力」をお伝えします!
そもそもオルタナティブ教育とは?
オルタナティブ教育とは、学校教育法などの法的根拠を有さない非正規の教育機関で行われるされる教育のことを指し、「非伝統的な教育」「教育選択肢」と呼ばれる場合もあります。
オルタナティブ(alternative)は、「もう1つの」という意味を持つため、「第3の学校」「第3の選択肢の学校」と呼ばれることもあります。これまでの伝統や主流とされてきたものとは異なり、子どもの自主性を尊重しています。
子どもに寄り添った教育内容で、「探究型」「少人数制」「年齢が異なる生徒が同じクラス」「教員はサポート役」などが特徴で、一般的な学校に比べ、非常にユニークな学校です。
全員が同じことを同じペースで学び、学力・学歴を偏重する教育ではなく、子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、自主性をはぐくむオルタナティブ教育に触れることで、自分の今までの生き方を振り返る機会にもなりますし、これからの教育のあり方を探求する時間にもなるでしょう。
南アルプス子どもの村小学校・中学校とは?
南アルプス子どもの村小学校・中学校は、日本の中でもオルタナティブ教育校の先駆者である堀真一郎 氏が創立した学校法人きのくに子どもの村学園の学校です。
「自由な子ども(=感情、知性、人間関係のいずれの面でも自由な子ども)」を教育目標として、自己決定、個性尊重、体験学習の三つの原則に従って、
叱らない
先生と呼ばれていない
宿題やテスト、通知表がない
校則はなく、ルールは子どもたちが決める
縦割りのクラスで、プロジェクトという体験学習が中心
など、一般的な教育現場とは大きく違った、自主性をはぐくむ教育の実践をされています。
こうした実践を見て、「この手法を取り入れてみよう」「その手法はその学校だからできる」など、手法に注目が行きがちですが、やはりこうした実践を生み出すのは、その根幹にある考え方です。
そこで今回のフィールドワークでは、実際に学校へ訪問し、授業を見学したり、子どもたちや学校で働く先生方との対話の機会を通じ、やり方(Doing)だけではなく、思想やあり方(Being)を肌で感じられる時間となります。
どんなところがおすすめか?
なかなか学校に訪問できる機会やツアーはないので、そもそも訪問し、実際の授業を見学できることが非常に貴重な機会です。
そして今回は学校説明会に参加し、校内を見学した後は、じっくりと話を聴く機会があります。また、2日目には参加者同士のクロストークも予定しています。
学校で働く先生だけでなく関係者の方ともインタラクティブにやり取りしたり、対話できることが、はぐくむのLIFE JOURNEYならではの特徴です。
また今回のフィールドワークでは普段の自分の人生では交わることのない方たちと出会えて、コミュニティが広がる機会になるかと思います。
一緒に訪問したり、現場の方との交流をする中で自分が感じたことを分かち合う対話の時間を設けるので、お互いに学び合え、良い関係性が育まれていくことも非常に大きな価値だと思います。
実際夏に開催したデンマークでの"SOUL JOURNEY"でも関係性が深まり、開催後自主的に振り返りの機会を複数回参加者の方同士で開催したり、12月には同窓会も予定しています。
新しい人との繋がりが、また新たな発見や気づきを生んでいきます。
フィールドワーク開催概要
南アルプス子どもの村中学校 校長 加藤博 氏 × 小寺毅 特別トークイベント開催!
フィールドワークツアーは20名限定ですので、興味のある方はぜひお早めに
こちらからお申し込みいただければと思います。
また、フィールドワーク開催に先駆けて、南アルプス子どもの村学園中学校 校長 加藤博 氏と15年以上に渡る若者への教育、自主自律型の組織づくりを中心とした株式会社はぐくむ代表取締役 小寺毅の特別対談イベントを開催します。
「良い教育とは何か?」に興味関心がある学校教員/教育関係者の方々
人の成長を支援する仕事(例えば、コーチングや部下の育成)をしており、「人の可能性を最大化」に興味関心がある方々
教員を目指している学生
子育てや子どもとの関わりについて悩んでいる親御さん方
これからの自身の人生を考えていきたい方
に是非おすすめしたいトークライブです。こちらもご参加お待ちしております。
詳細・申込はこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
キーワード
オルタナティブ教育 / 北欧 / 北欧教育 / デンマーク / フィンランド / モンテッソーリ / イエナプラン / シュタイナー
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