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私がヴィーガンを選ぶ理由を宣言しておく
正確にはペスカタリアン&今のところラクトなのですが、
私の理由は「知ってしまったから」
私は、基本、自分に選択権があるときは、ペスカタリアン、と、乳製品(チーズとヨーグルト)が好きなので満足できる代替案を探してるところ、という状態です。
きっかけは、高校生のとき、「百年の愚行」を自分で買ったところから始まると思う。
当時はネットがなかったから近所の本屋さんで見つけたんだと思う。
私は、小さいときから、NHKで深夜に放送している解説のないような、世界の自然の風景をただ流している番組が好きだった。
母が、「おばあちゃんと一緒やわぁ」と言っていたから、祖母譲りの好みらしい。
「百年の愚行」で、テレビで流れていた美しい風景とのギャップが凄まじい写真の数々を見てしまったことが、私の生き方の方向性を決めたのだと思う。
そして、今はもう配信していない10年前に聴いたポッドキャストで、牛のゲップに含まれるガスに温室効果ガスが多く含まれていることや、糞を洗い流すために大量の水を使っていることを知った。そのときにヴィーガンの存在を知った。
それが実際に行動を変えるきっかけだった。
知ってしまったら、戻れなくなった。
けれど、まだ、人と食事をするときには、相手に合わせたりしてしまっている。
そんなとき、ジェシカ・アルバの「肉類を摂取するときはできるだけ良質なものを選ぶようにすれば良い」という言葉を信じて、忘れないようにして実践してる。
そして、2014年から海に潜るようになり、自然の多様性、美しさを知った。
言葉にならない美しさを知った。
街で電車に乗って、会社へ往復しているだけだと知らない世界が地球にはある。
それを体感した。
だから、私は、できるだけ地球に、生き物に負担の少ない食べ方、生き方をしたいと思う。
愚行と美しさを知った。
ただシンプルにそれだけ。
お魚も、恵まれたことに住んでいる場所が海の近くであることで、輸送の負担ができるだけ少ないものを選ぶことができる。
もし選べないときは、認証マークがついたものを。
これからまだまだ行動を変えたいところがいくつかあるし、新しい知識を増やし、考えが変わっていくこともあると思うけれど、今の私の理由をここに宣言しておきます。
おわり。