学研まんがひみつシリーズ
唐突ですが、学研まんがひみつシリーズはご存じですか?
小学生のころに誰もが恐らく一度は読んだことのあるのではないでしょうか。
あれ、なかなか良いですよね。マンガだけど勉強になるやつだからという安易な理由で親への購入交渉のハードルも低めに設定されていますし。僕も子供のころ「恐竜のひみつ」とか「発明・発見のひみつ」を愛読していました。特に「発明・発見のひみつ」は良かったですね。例えば、炭酸飲料はイギリス人のプリストリーという人が何か別の実験でたまたま発明した炭酸水を冷たく爽やかな飲み物として友人にふるまったことが始まりで、なんてエピソードはいまだに覚えていたりします。
そんなひみつシリーズは、実は今もまだ現役なんですよね。
うちの娘が今小学1年生なのですが、学校の友達を通じて「ひみつシリーズ」が面白いと聞いたと教えてくれて知りました。
僕が子供の頃からあったシリーズで面白かったことを話し、学校の図書館から一度借りてくるよう頼みました。翌日早速借りてきたとのことで、さっそく一緒に読もうぜ!ということになったのですが、その借りてきたひみつシリーズというのが「ふりかけのひみつ」でした、、、ふりかけですか。いや、ふりかけは好きですよ、今朝も親子二人でたまごのふりかけを半分にして食べましたから。
でも、ひみつを知りたい程かといわれるとそれはちょっとね。だってふりかけですよ。いや、ふりかけには悪いけど、恐竜とか宇宙とか地球とか、世の中にはもっとひみつがあるもの知りたいものはたくさんあるよね、、、
と子供に文句を言ったのですが、実際に読んでみたら意外と面白く、いや結構感動しました。
ふりかけって広島が発祥の地だってご存じでした?そして原爆等の悲劇を経て、現在に繋がるふりかけの歴史。興味がある方はぜひ。
ちなみに借りてきた当の本人はこれ面白くないと文句を言って、一緒に借りてきた「かいけつゾロリ」ばかり見ていました、、、
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