転職した話①
いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
今回は私が転職を2回した話を書いていきます。
大企業→中小企業→ベンチャーの順番に転職していきました。
世間一般的なキャリアを積んでいますが(中小企業までかな、)
どんなところでどんな役割で、何をしていたのか?
そして、何を思って転職を決断したのか?
細かく思うがままに書いていきます。
他人にはなかなか言えないディープな話。
認知科学コーチング理論をもとに転職した話と内容がとても濃い話になります。
この記事は
転職をするのかを迷っている。そして、なかなか転職に踏み出すことが出来ない人へのサポートになる記事であることは間違いありません。
ちなみに私は転職したことに後悔はありません。
勤務先の話
新卒での就職先は県内にある通信機器メーカー。(約6年勤務)
主要製品はビジネスフォン。
私はビジネスフォンを製造をするための金型製造職場(精機部)に配属されました。
会社には伝統ある野球部があり、野球部にも所属していました。
個人的は野球部に入り、野球をやるために手段としてこの会社に就職しました。
勤務スケジュール
月曜日~金曜日 8時30分~17時30分 仕事 水、金は17時30分~20時まで野球の練習
土曜日、日曜日 野球 練習or練習試合or大会
野球ばかりの一週間となっていました。(平日の昼休みも練習)
業務内容
主にマシニングセンタ加工やマシニングセンタ用加工データのプログラム作成を担当していました。
製品を作り上げるスタート地点的な工程でしたので、工程の日程調整、工具の購入などの業務もありました。
さまざまな業務があったのですが、その中でも個人的には後輩への指導に熱量を注いでました。業務にはなかったのですが個人的に指導を行っていました。
自分が指導をすることで出来ないことが出来るようになっていく瞬間が好きでした。
一回目の転職先
県内にある破砕機、バイオマスボイラーメーカー。(約2年勤務)
主に破砕機の製作。リサイクル事業関連の設備、プラント製作、納入先の設備メンテナンス。
勤務スケジュール
月曜日~金曜日 仕事 8時~17時
土曜日も通常勤務日あり。
全国各地へ出張があるため出張の場合は朝3時に出ることもあります。
北海道へ新規設備納品の時はフェリーに乗って移動しました。
業務内容
主に製缶業務で溶接やガス切断などの業務を行っていましたが、入社して3か月で工場管理の一部の仕事を任されるようになりました。 製作納期に合わせて、日程の調整を行う業務。
個人の能力に合った仕事、やりたい仕事を割り振り工場全体が活気にあふれるようにプロセスを組み込む業務。
出荷物の点検、出荷、完成品のチェック、記録残し業務。
製缶業務。
現地メンテナンス業務。
どの業務も楽しく、やりがいを感じていました。特に熱量を注げていたのはプロセスを組み込む業務です。誰かのために最善を尽くすこと。そして、私がかかわることで会社全体が活気にあふれることが何よりも楽しく感じました。
二回目の転職先
県内の会社の機械工、メンテナンス業務。
主にアスファルトプラント、コンクリートプラントのメンテナンス業務。
勤務スケジュール
不定休 月曜日~日曜日 仕事
週休1日から4日の週があり
業務内容
今年の2月に新体制になった新しい会社。
今年6月に入社しましたが、溶接やガス切断ができたため即現場での仕事をすることが出来ました。
現在の業務、主に現場での業務。そして、現場の安全、技術を教育する人材育成に力をいれて、業務に邁進しております。
新卒で入った大企業を辞めた理由
無意識の内に崩れていたバランスホイールとコロナによる仕事激減。
こちらの記事にバランスホイールの説明があります。
人間はバランスホイールの全領域を無意識の内につじつまを合わせることをします。
私が当時採用していたバランスホイールの使い方です。
仕事はお金の為に行っている
趣味だと思っていた野球が仕事だと言われる
野球が仕事ならばお金くれよ と思っていて
仕事と野球で家族との時間が取れなくて こんな感じでネガティブで志のない毎日を送っていました。
よくあるごちゃごちゃなマインドになっていました。
しかも会社のシステムを見ても、結果より年功序列で昇給するシステム。
(おそらく、そうではない部分もあると思うが、来年主任に昇格予定)
給与の不満もあり、仕事に対するエネルギーもなくなっていました。
今のままでは、自分も家族も幸せにできない。
と考えて、転職と向き合うことになりました。
さらに転職を加速させて決定打となった出来事は新型コロナウイルスの流行です。
私の部署もコロナの影響で仕事が激減しました。
毎朝8時に出社し、帰宅は17時30分ぴったりにタイムカードを押す。
仕事は全くなく、社内の改善活動や個人的な後輩への指導、掃除がメインになり、自分の無力さを感じました。(後輩への指導は好きだったが)
「俺は誰かがいないと仕事が出来ないのか?」
そんな思いで毎日会社に足を運んでいました。
会社の状態に左右されない自分で出来る仕事がしたい
インターネットの求人を探しあたりました。電話したり、でもピンとこない。(認知科学上、理想の現状ですから追っかけてもなし得ることは出来ないようになっています)
そんな時、高校の友人からラインがあり、
「仕事が忙しすぎるんだけど、うちの会社に来るか」と連絡があり、
即答で「会社見学をしても良い?」と言った記憶があります。
結果的にこの会社へ転職をします。
(後に書いていこうと思います)
転職することを上司に伝えると、
「ダメだ、部署が困る」
野球部の監督に伝えると
「ダメだ、そんなこと許さない」
まあ気持ちはわかなくも無いが、もう私の臨場感は次の職場で働くことになっているので何を言っても辞めるという選択肢しかないのです。
人は臨場感の高い方に行動します。
なので何かを達成したい場合は臨場感を上げることです。
後に常務取締役の方にも説得されましたが、すぐに退職させて下さいと言うことで退職することになりました。
私は自分も家族も幸せにしたいと感じたから転職に踏み込みました。
このように人はバランスホイールを軸に生活しています。認知科学コーチングではバランスホイール全領域にゴール設定をします。
もし、今のバランスホイールがごちゃごちゃになっていると思ったら、一度コーチングを受けることをおすすめいたします。
1回目の転職先の決めた理由
長くなりましたので続きは次回に投稿します。
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