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自分は世界で唯一の存在だから価値がある。当たり前なのに忘れるんだよなあ。(オグ・マンディーノ「地上最強の商人」 より)
オグ・マンディーノ「地上最強の商人」
ビジネスをしている人には有名な本かもしれません。
世界20ヶ国以上、300万部を超えるベストセラーで、経営者のための「成功秘伝の書」。
内容は、10巻まであって、1巻を毎日3回×5週間音読して、考え方や心のあり方を潜在意識に染み込ませるらしい。
修了した暁には、地上最強の商人になっているらしい。
らしい、というのは、実は、私は持ってないから。
お客さんが取り組んでいるので、それを私も聞かせてもらっています。
いま、第5巻まで進んだところなんだけど、私が好きなのは、第4巻。
この巻は、
自分は世界で唯一の存在である、という事をビジネスに活かそう
と説いている。
特に私が好きな表現が、
私はすべての人々と同じ兄弟ではあるが、しかしまた、すべての人々とは異なっているこの世でただ一人の存在である。
これより私は、この違いという利点を利用しよう。(中略)今や私は他人との相違点を強調し始める。そして、類似点は隠すよう努める。
文字にすると、至極まっとうな話なんだけど、「他人と同じように生きなさい」と教育されてきた私には、開放された気分で。
言われてみれば、違ってて当たり前なんだけど、いざ、人と違うことをしようとするのって勇気がいる。
人と同じようにできないことが、コンプレックスに思えたりもするから。
だけど、少しずつ、少しずつ、他人と違うということは、当たり前のことで、利点なんだって、潜在意識に染み込ませています。
ビジネスだけじゃなくて、
自分の中で、違うことが当然と思えるようになったら、もっと生きやすくなるだろうという予感はしている。
確実に、昔よりは、他人と同じでありたいという気持ちは薄れてきたし、少しずつ、それに近づいている手応えもある。
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