【自己肯定感②】「満足してはいけない」vs「ありのまま」の構図って、〇〇vs〇〇と同じじゃない!?
昨日は、
【自己肯定感】「現状に満足してはいけない」と「ありのままの自分を認める」はどっちが正しいのか!?
という記事を書きました。
で、ふと思ったのは、この2つの対立構造って、
儒教(孔子・論語)
vs
老荘思想
と同じじゃない!?ってこと。
この2つは、どっちも、古代中国の処世術で、ざっくり言うと、
・儒教は、自分を律して出世や成功を目指す。
・老荘思想は、自然が最も良い状態と考え、あるがまま自由に生きる。
そして、古来より
「上り坂の儒家、下り坂の老荘」
という言葉がある。
社会に勢いがある時は儒教が流行り、停滞し始めると老荘思想が支持される。
そう考えると、私が受けた90年代の教育が儒教的なのもわかる。
まだ、日本の未来は明るかったもんねWowWow WowWow
こりゃまた30年後くらいに揺り戻しがあるね、きっと。
ならば、「自己肯定感」ブームも必然かも。
私にとって、「自己肯定感」っていう考え方が新鮮で、積極的に取り入れようと思ってきたけど、その反動で、過去の頑張ってた自分を否定するのに違和感あった。
否定したい訳じゃないんだよな…と。
だからなんかスッキリした!!
30年ごとに繰り返して、60年でどっちも経験した大人が、円熟味を増して魅力的ってことかしら。
「六十にして耳順う」
60歳で他人の意見に反発を感じず、素直に耳を傾けられるようになる(論語)
さてさて、私の予想、当たるでしょうか。笑
サポートありがとうございます! 神田の部室にもぜひ遊びに来てください♪