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秋のほっこりブレンド2020。自分の時間。自分の居場所で。

徐々に新型コロナとの付き合い方も、わかってきたのだろうか。距離の取り方や、飛沫感染の防止、消毒の徹底や手洗いうがいなど。未だ確たる正解が見えない中、常に「感染リスク」と「社会的リスク」の両方が脳裏に焼きついて離れない。

祭や花火大会など、様々な行事が中止や延期に追い込まれる混沌とした現在を、コーヒーを一つの「アイテム」としてどのように結びつけることができるのか?私たちなりに考えた結果が、自分の時間と居場所作り。

それは特に定義付けられたものではなくて、喫茶店で過ごす時間や空間でも良いし、テレワークが進む現在では自宅で過ごす時間でも良い。そんな思いを詰め込んだ「秋のほっこりブレンド2020」のモチーフは、地元、神戸市灘区在住のイラストレーター、minfactoryさんにお願いした。

まず、秋で思い付いたのが、海外の収穫祭「ハロウィン」ではなくて、日本の伝統的な収穫祭である「中秋の名月」。お月見をしながら月見団子を捧げ、すすきを飾る。空が高くなるこの季節は、月もきれいに見えるし、すすきには魔除けの意味も込められているので、やはり感染症の収束を願って。また、地元のお餅つきだって中止が決まったので、月のうさぎも、今年はちょっと休憩。

月見団子ではないけれど、カップ一杯のコーヒーを手に、地上の私たちも、ちょっとだけほっこり。そんな時間を過ごせたらという願いを込めて。
秋のほっこりブレンド。意図せず、10月31日。ハロウィンの日まで出荷する。

自分の時間。自分の居場所で過ごしませんか?

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