赤ちゃんって面白い!"赤ちゃん"を知れる、3つのオススメコンテンツ
昨年の11月に娘を産み、現在ママ暦約5ヶ月。
子育てし始めて、自分がとんでもなく心配症だと知りました。一人目の子どもだし、ご時世もあって子育て支援センターなどに出かけることもなく、ほかの赤ちゃんと比べることができなかったので、全てのことに「これは普通なの?大丈夫なの?」とオロオロ。
それが生後2ヶ月くらいまで続き、神経質になりすぎて、正直気持ちが疲れまくっていました。
少しでも安心したくて、色々と情報を調べまくり。(余計心配が加速するムーヴ)
そのうちに気づいたのですが、世の中には”育児”に関する情報に比べて、”赤ちゃんそのもの”についての情報はなかなか見当たらない!
それでも、検索魔になっている間に、いくつか”赤ちゃんそのもの”を知ることができるコンテンツたちに出会うことができました。
先に…赤ちゃん、知れば知るほど面白い…!
彼らは、ただニコニコ笑って、オギャアオギャア泣いて、スヤスヤ寝ているだけのように見える赤ちゃんだけど、実はあの小さな体と小さな頭を使って、とんでもないことをしてます。
"赤ちゃん"を知ると、我が子も少し客観的に見ることができ、子育て中の気持ちもだいぶと楽になりました。
今子育てをしている人、もうすぐ出産を迎える人には、ぜひオススメしたいコンテンツだし、そうでなくても楽しめると思います!(漫画『はたらく細胞』とか好きな人は好きだと思う!ちなみに私の一番好きな漫画ですw)
では、早速紹介していきます!
Netflix『BABIES 赤ちゃんを科学する』
Netflixで配信されているドキュメンタリー動画。赤ちゃんの運動機能の発達、言語の発達、はたまた食事やスキンシップが与える影響など、あらゆる切り口で、専門家たちが実験する過程とその結果が収められています。
・0歳の赤ちゃんに善悪を判断することはできるか?
・赤ちゃんの歩行は、成長して獲得するもの?それとも能力として持って生まれる?
など、どれも興味深い問い。うんちくとして、人に話したくなる内容ばかり。これを見ると、想像以上に赤ちゃんはいろんなことを理解していることが分かります。赤ちゃんの可能性無限大。
楽しみ方として、内容の面白さだけでなくて、登場する赤ちゃんがひたすら可愛くて癒されます。実験シーン以外に、数組の親子の1年間を追ったドキュメンタリーが挿入されているのですが、すくすく成長する赤ちゃんを見ているうちに、親戚の子を見守る気持ちになってくる。
そして、子を思う親の気持ちは万国共通であることも実感します。
育児本は読む気にならないという男性も、実験を交えたつくりなので見やすいかと。ぜひ試してみてほしいです。
Youtube &Podcast『ゆる言語学ラジオ 「赤ちゃんの言語習得」シリーズ』
YouTubeのチャンネル登録者数13万人を超える人気番組『ゆる言語学ラジオ』の中で、「赤ちゃんの言語習得」をテーマに取り上げた全9回のシリーズ。
(私は、これをきっかけに『ゆる言語学ラジオ』にハマり、子チャンネルの『ゆるコンピュータ科学ラジオ』にもハマった。)
言語学と聞くと小難しく感じてしまいますが、めちゃくちゃカジュアルに話しているので、すっごく聴きやすい。というか、めちゃ笑わせてくる。紹介している中で一番気軽に楽しめるコンテンツだと思います。
赤ちゃんの発語について世の育児本では「だいたい1歳ごろに意味のある単語を発語できるようになる」とさらっと書いてあります。しかし、そこに至るまでには、そんな簡単な説明では済まされないほどの血のにじむ努力があることが分かります!
パーソナリティの二人は、ついに「赤さん」「赤様」と呼び出してますが、私もそう呼びたくなる。
私はこれを寝かしつけの時に聞いてました。言語習得の苦悩を思えば、ギャン泣きでエンドレス抱っこを要求する我が子にも寛容な心で向き合うことができました。(多少)子育て中のパパママにオススメの聴き方です。
そもそもはパパママ向けコンテンツとして作られている訳ではないので、どんなステータスの方でも楽しめると思います。
書籍『やさしく学ぶからだの発達』
発達神経内科医の林万リ先生が監修された本。こちらは、妊娠中もしくは子育て中のパパママにおすすめしたい!
育児本には生後3ヶ月で首すわり、半年で寝返り、9ヶ月で寝返りなどと目安が書いてありますが、これらの発達段階は、もちろん線でつながっていて、それぞれに次の発達につながる意味を持っています。
例えば、首すわりができることは、単に首がしっかりしただけでなく、頭を肩や腕で支える力も大事。それはその後のうつ伏せでのずりばい・はいはいに繋がる。
そんなふうに、一つ一つの発達段階の意味合いの解像度をあげると、赤ちゃんにどんな関わり方をしてあげると良いかが分かってきます。一番実際の子育ての参考にしやすいのが、この本かもしれません。
私は生後2ヶ月の頃、この本を買いました。この本に照らし合わせると、少し体の動かし方(反りが強い)で気になるところがあり、ベビーケアが出来る助産院にかかることに。すると、腹直筋離開があることがわかりました!私が気になっていた動きは、腹直筋離開があるため腹筋が上手に使えていないことによるものだったんです。
そこから腹筋を鍛える遊びを取り入れると、体の反りもかなり減り、全体的な運動発達も進んだように感じます。
赤ちゃんの理想的な体の動かし方を知っていたから出来たサポートだと思うので、この本を読んでいてよかった…!
発達の知識を持っていると、我が子とのふれあい遊びも自信を持てるようになった気がします。
以上、オススメ赤ちゃんコンテンツ3選でした!
赤ちゃんについて調べ出すと、実利もあるし、もっともっと知りたくなる!最近は、赤ちゃんオタク化してます(笑)もし、オススメの赤ちゃんコンテンツを知っている方はぜひ教えてください!
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