人は何のために結局生きるのか？

「いつも笑って楽しそうに仕事しますね」

ってよく言われるのですが、なぜだろうか？
昨日も同じようなことを言われた。

楽しそうに見える？
こう見えて、悩みは尽きないんだけど。

まず、仕事場のノリや人前での人格…というかキャラ？は、基本的には作り上げているものであって、自然なものではない。

仕事の性質上、不愉快な顔や素の顔をして他人に接すると、伝染して、相手までも不快にさせてしまうので、特に気を使っている（勝手に）。

お笑い芸人が、いつもカメラの前でふるまうようなトークや顔をプライベートでしていると思うかい。

家では無言だし、話すこともない。実家でも、一人でも、それは同じ。

父親とは…３年話していない。

こんな感じで、日々任せられた仕事をこなすために、働いている。
惰性で、特に目標もなく…。

こんな気持ちで、人の死などのニュースに直面すると「生きることの理由」を考えてしまう。

たとえば、先日漫画家の佐野菜見さんの訃報がyahooニュースなどになった。
漫画家・佐野菜見さんが死去 36歳 - Yahoo!ニュース

36歳。もうすぐ、その域に私も到達するが、年々「明日は我が身」という気持ちに苛まれる。

「死ぬまで一生、死ぬことにビビりながら暮らすのか？」
「人生は死ぬまでの暇つぶし、とはよく言ったもんだな」
「死ぬくらいなら、思う存分やりたいことをやって死にたい」
「金はあの世にはもっていけないぞ。銀行通帳に金がたまるのだけを目標に働くのか？」
など、しょうもないことを考える。
だから日々を毎日楽しいことをして過ごしたいってのもあるんだけども。

ところで、なぜ私は生きているのだろうか。

10代のころは、「せんせいになる」という夢があった。
低い目標の夢であったために、そのほとんどがかなえられてしまって、現在に至る。
普通の人間ならば、新たに夢を見つけるだろう。
「結婚」「子育て」など、たぶんこの年頃ならこれらを新たな目標にするのだろうが、それもない。

目標を持たない人間ほど、生きるのが退屈なものはないぞ。

日々楽しそうに仕事してるね、だって？
たしかに、その一瞬一瞬は楽しいけど、長い目で見ればいろいろあって、余計なことをたくさん考えて、楽しくないかもしれないよ？

人には見せない部分があるもんさ。

そうだな、とりあえず私が死んだら誰かに泣いてもらえるような人にはなりたいかな。

でもまあ、、、とりあえず、今は、

これを書いている間ずっと片頭痛してるから、なんとか痛みを抑えたいのが人生の目標かな＾＾