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When I grow too old to dream
先日出先で食事をしたら、会計の時に何やらソフトドリンクの無料券を貰った。
あぁそういえば前に来た時も貰ったなぁ。
家に帰ると財布の置き場所に隠れていた。
ちょうど一年前の同じ日付…(笑)
嫁さんに「コレやるよ」と新しい方を渡し、同じ場所に別な店のデザートのチケットも発見する。これも古くて期限切れじゃん!なんてヘラヘラしていると…
「そもそもアンタが期限切れの男なんだよ!」
ピアノ低音部が「バーーーン!」
ここでそんな返しが来るとは思わなかった。
若さも今はとうに過ぎ去り、世の中の流れからも置いていかれ賞味期限的なモノも切れているという…そりゃまぁ日付の刻印がされていたであろう前頭葉あたりは薄くなってしまい視認性に乏しいが。
意味もわからないまま束の間説教をくらうが、期限切れという事実を俺の側から否定する材料はまるで見当たらなかった。
嫁さんは納豆を賞味期限を意図的にやり過ごし、発酵をすすめて食べる。その方が美味いというのだ。
俺の期限切れを承知のうえで「寝かせ」に入ってるというのか?
それなら黙って寝かせといてもらいたいわけで「期限切れの自覚」を俺に促す理由が見当たらん。
まぁ当然ながら「アンタの当時の理想なんてモノはとっくの昔に枯れとるやないの!」という戒めなんだろうがな。多分いつまでも嫁さんは俺のケツを叩くのは辞めないのだろう。
何故このタイミングであったのかは謎のままだが。
“When I grow too old to dream”が脳内に流れてきた…。夢見る頃は過ぎてしまったというのかな?
https://youtu.be/o6rCYERbV0U
成し遂げようともしなかった夢の話や実践を伴わない漠然とした理想論…確かにこれらは思い出以上にはならない。屁の役にもたたん。回顧や郷愁だけではない夢を描いていかないかんのやろなぁ。夢見る頃はいつまでも終わっちゃいかんのだ。