たまたまこんなことを書いていたらタイムラインにも母親に関する記事が多く…季節的なモノかい?
あぁもう2月に入ってしまった…
夢を見た…
仕事に行かねばならない朝だったが、まだ出掛けるには時間があった。
休みの日のくつろぐ時間のように何の躊躇もなくビールを開けて呑んでいた。「あっ…ついいつもの癖で…」なんて誰に向けてでもない言い訳を口に出すとそこは食卓で、私の隣には母が座っており、たいして見てもいないテレビの前で俺とおしゃべりをしているようだ。
「このまま仕事も行かずにおふくろと喋っていたいな…」なんて考えていたら目が覚めた。
親父が他界してから毎年3回くらいは顔を見せてやりに行っていたが、コロ助以降は昨年の2月に行ったきり…もう1年になるのか。
時々電話で声を聞くし元気そうにしているのは知っているが、夢に出て来られると少し心が揺さぶられる。「逢いたい…」と思うのだ。いわゆる“アラ還”の息子はお母さんっ子だった年齢ひと桁代の男の子に戻ってしまう。
このところシティポップが再燃しているという…だからというわけではないが、オメガトライブとか聴いてみた。
昔から流行りモノにはどこか嫌悪感があり、ちゃんと聴いたことはなかったんだ。80年代のLAサウンドが炸裂している。時々他で耳にしたようなアレンジが出て来るのはまあそういう時代であるとして、ノスタルジーを除いてもけっこう楽しめる。
バブルという少しイカれた時代と己の傲慢さにガッツリ飲み込まれ身を崩してしまった俺はその頃が一番母に怒られていたなぁ。はじめて母に叩かれた記憶もこの頃だったっけ…時々当時のように俺を叱って欲しいと思うのだ。実際嫁さんからのチクリで今でも小言をもらうことも多いんだけどねw