流されやすい
ヘッダーは庭のお友達…
爬虫類苦手な方、スイマセン。
それにしても太いなお前…
嫁さんと一緒にジム行って来い。
皆さんは映画、音楽、本などの創作モノをどんな風に選択されているのだろう?日常的に様々な創作がループしていくので、その時その時の流行りみたいなものが構成されていく。少なからずその流行りに影響を受けていく。
このところ観ている映画のテーマが人間のダークサイドに寄っている作品が多かったせいなのか、なんともスカッとしていなかった。「ローズマリーの赤ちゃん」辺りからか?その後「悪魔を憐れむ歌」に続き、ホラーに括られるモノに偏り「ヘルレイザー」シリーズにまで行ってしまった。
仕事でもヘタうった訳ではないが、後悔を残してしまうようなことがあったせいでもあるんだけどね。
戻してくれたのはこの本
昨日仕事の休憩時間に冒頭の一編…岡崎琢磨さんの「進水の日」を読んだだけだったが、なんかスッキリすることが出来た。残りの短編も楽しみだ。
昨日は自分の過去のしくじりのひとつだけではあるがようやく明確な理由に気付いたよ。たくさんある南京錠のひとつが開いた程度なんだが、また少し人間界に戻ったような気がした。
影響を受けやすいってのもあるが、他へ引っ張られるのも容易く、触れる作品で簡単に戻ることが出来るってのも年齢的には考えモノではないのか?とも思うね。重味や一貫性がない。
人間も50代半ばであれば、何かしら確固たるものが据えられていないといけないような気もするわけよ。人それぞれなんだろうが、どうも自分のそういった部分を劣等感として捉えてしまう。
なんて言いながらも実際はちがう。もともと俺の中にある闇の部分が自分を不安にさせているだけだろうよ。
今日は俺が仕事に行く前に嫁さんは既に出掛けていた。
ちょうど俺の乗り込む電車から嫁さんが降りてきた。発車まで少し時間があり、ホームの外が見渡せる車内の座席で嫁さんが歩いて出て来るのを待っていた。
なかなか出てこないな…まだ駅舎の中かな?間もなく電車が動き出す。
嫁さんは改札の脇で俺の乗った車両が通り過ぎるのを待っていたようだ。なんともお互いさまで緩い気持ちにさせてもらった。このところ天気も悪くて外まで見送ってもらうことが少なかったからか?
グチャグチャ考えるくせに実に単純だ。
こういうオッサンはダサい…なんて思う。