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俺を“フェチ”と呼ぶんじゃねぇ
銭形平次の子分の話ではありません。
嫁さんに埋まる話を以前書いてきた。
埋まる愉しみの半分は“匂い”である。
なんとも言い表すのが難しいのですが、嫁さんの匂いが好きだ。奥の方に乳脂肪系の香りがあるというか何というか…
時々外でも同じ系統の匂いに出くわすこともあります。不思議なものでまるで嫁さんとは違う体型の方だったりするのよね。時々男性でもあったりしますがねw
なんなんでしょうね。たまたまなのかもしれんが脳内で並べて考えてみると、みんな両の目が離れめだなぁ。魚系の顔の人の匂いなのか?魚系のくせに乳脂肪系とはこれいかに…
こういう“匂い”の話をすると「匂いフェチ?」みたいに言われることが多いのだけれど決してそういうのではないと自分では思っている。何故か?
これは“フェティシズム”なるものへの俺の偏見でもあるかもしれないのだけれど…どうしても性的なモノにおけるフェティシズムのほうがメジャーであるからなぁ。そういう風に思われるのはちがうと言いたいんだろうな。
“この脚” “この胸” “この尻” “この匂い”
が前にあるわけではないという説明ではわからんか…
匂いによって性的に興奮するわけではないからなのよ。
自分の中では嗅覚も視覚も触覚もさほど性的な加速装置の材料ではないような気もするのよね。
むしろその人の性癖が垣間見えたりした瞬間の方が盛り上がるというか…
などと言えばカッコいいが、逆を想像した場合は別なんだなぁ。
例えばもし自分の好きな人が愛の行為の時に他の人とは違う匂いを纏っていたら…これはメチャクチャ興奮しないかい?
なんだよ…結局着地はただ俺の性癖の話になっちまったよ。