親父の気持ち
突然、風呂でこの曲が思い出された。
ホント申し訳ないんだが、特にさだまさしさんが好きだという訳ではない。
アルバムで聴いたのは「風見鶏」だっただろうか?…
もひとつはこれ…
どちらもホロリとさせられる曲ですね。
なんとか嫁さんと呼べる人に出逢うことの出来た私だが、人の親にはなっていない。この曲が唄う親父の気持ちも想像の域を出ない。自身の年齢から考えると実感できていないことがなんとなく恥ずかしく思うんですよ。
ある日ひとりの若者が我が家に来て、俺に「娘さんを僕にください!」と言われることがないのは視点を変えれば非常に幸せなことである。失うモノがないのだから。失う娘もないからね。
というのは強がりでしかなくて、失う娘の居ないことになんとなく寂しさを感じるんですな。
とか子供じみたことは言っていられないんですよ。
俺が死んだ後の嫁さんは独りになってしまう…なんていうガキっぽい思いをよそに、多分嫁さんは今と変わらぬ楽しげな人生を送ってくれることだろう…きっと…
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