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漢方医受診-2020年10月

こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群闘病中のはえちです。

昨日は1ヶ月ぶりの漢方受診の日でした。アレルギー症状の悪化が酷い子供たちも一緒に。今後子供たちだけで受診するときのために夫も同席してもらったので、家族4人で診察室へ。ぎゅうぎゅうでした・笑

まずは私からの報告&相談。

●先月2回クラッシュしたこと、それ以外は調子が良かったこと

45分の買い物に徒歩で行った話も。
「すごいじゃないですか!相当良くなってますね。舌の状態も悪くないし、いいですね。」

●化学物質過敏症的症状がいくつか気になっていること

「弱っている時というのはいろんな化学物質の影響を受けやすいから、できるだけ注意した方がいいですね。」

●学童入室審査に提出する診断書を書いてもらう

前回は郵送で脳神経内科の先生の方にお願いしたのだけど、郵送手続きも大変だったし、受診はまだ先だし、とりあえず一番診てもらっている漢方のドクターに書いてもらえたらスムーズだなぁと思って聞いてみたら、「ここで書ける範囲のものならなんでも書きますよ」と。

“療養中のため家庭保育できないので学童に入れてください”ということが書いてあれば良い書類なので、サクッと書いていただく。お値段2千円。前回診断書お願いした脳神経内科の病院の方は4千円に加えて郵送料や振込手数料もかかったので、大変ありがたい。

●ノイキノン10mgの処方を最大量の30mgにしてもらう

前回コエンザイムQ10のサプリの代わりにノイキノン処方してもらえないかとお願いして、10mg出してもらったのだけど、調べてみたらカネカのコエンザイムQ10の一錠の有効成分は100mg。100mgで少し効果を感じていたのに、それを10mgまで少なくしてしまったら意味なさそう💦

なので、元々の目論見としてはサプリをやめて処方にシフトするつもりだったのだけど、サプリ+αで処方のノイキノンを服用することに。ここで処方できる最大量が30mgということなので、30mgにしてもらいました。

ドクターからのお話。

検査結果について

前回、肺のレントゲンと、心電図の検査、血液検査を受けていました。その結果の解説。

肺と心臓は全く問題なし。血液検査も一般的な項目は問題なし。スクリーニングで(オプションでいくつか追加項目の検査をオーダーしていたということかな?)出した、自己抗体の項目で陽性がひとつ「Homogeneous型」という項目が+になっています。

ドクターによると、今回出た結果自体は、即座に問題になるレベルではなくて、疑陽性くらいのレベル。ただ、年に1回くらいは検査をして見ていった方がいいですよと。あと、今他に炎症反応がないから気にしなくていいけれど、もし炎症反応(熱が下がらないとか?関節痛が治らないとか?)があった時には再度調べた方が良い。

膠原病とか、SLEとか、そういう病気に繋がる可能性もあるらしい。

もし何かトラブルがあって受診したときには「自己抗体陽性出たことがあります」と申告したら、詳しい検査が必要なら検査できるからと。

ほぅほぅ。

でもとりあえず、今出ている症状(歩けなくなるとか体力なさすぎとか)以外に問題がないということは、症状に対してアプローチする手法に制限がないってことです と言ってもらえました。

「自己免疫の疾患って、免疫力上げすぎるのも問題だから、できることに制限があるんだよ〜」

へー。

「でも、とりあえず今は鍼やってもいいし、様子見ながら運動療法とかイメージ療法とかなんでもやってみていいよ!」

慢性疲労症候群自体を知っているドクターではないので、多少ズレたことも言ってますが、それはそれとしてお墨付きをいただけた部分をポジティブに捉えています。(※運動療法は慢性疲労症候群には禁忌だそうです)

化学物質への対応について

●水、特に飲み水には注意する
私の飲料水は、安いのでいいからペットボトルを買って、一週間ごとに銘柄変えてみて、合う水を探してみる。何が悪影響を及ぼしているかわからないから。

●農薬に注意
有機リン系の農薬は神経に悪影響を及ぼすから、できるだけ避ける。お茶なんかもすごく農薬使っているから気をつけて。探せば、無農薬でそれほど高くないものもあるよ。

●鶏肉に注意
鶏肉は少なめに、鶏肉よりは豚肉、豚肉よりは牛肉推奨
鶏肉は大きくするためのホルモン剤や抗生剤の投与が半端ない

●できるだけ素材の形がわかるものを
出来合いのハンバーグなどはお母さん(私)はやめておいて

●パンNG 特に菓子パン
きちんと時間をかけて正しく発酵させた物ならOK

●市販のお菓子とかはダメ

全部が全部、誰も食べるなということではなくて、身体が弱っている時というのは、化学物質の影響を受けやすい時なので、回復するまではできるだけ避けた方が良いというお話。

なんというか、この手の話、初耳というわけでもなく、アレルギー持ちなので人生の中で幾度となく触れる機会はあったのですが、どうもそれ系に注力している人たちって「全否定」型の方が多くて、それがすごく苦手だったのです。

でも、このドクター、「いやぁ、子育て中のお母さんにね、こういうこと言うのは酷だって分かってるんだけどさ、、、子育て中って大変だからね…できるだけね…ご家族はいいから、お母さんだけでも」っていう言い方をしてくださったので、身構えずに聞くことができました。

まぁさらっとなかなかハードルの高いことを仰っているので、全部できる気はしませんが(笑)、できるだけシンプル安全な食生活にシフトしようと思います。

お喋り好きドクター

お喋り好きのドクター、どう考えてもこのペースで喋ってたら時間内に終わらんだろーーー💦とこちらが冷や冷やしてしまいます。今回は午前診の最後が我が家だったので他の患者さんにご迷惑をかける時間ではなかったのですが。

この後、子供たちも診察をしていただいて、3人でたっぷり1時間半。ためになるお話が盛り沢山すぎて、今度からレコーダー ONして行こうかな…全部覚え切れていない気がする。

常勤の先生の代打で入っているらしいドクターなので、いつまで診てもらえるのか分かりません。診ていただける間に色々教わりたいです。

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K ME/CFS PS8→3 までの記録
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