自己受容することの大切さ(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol15)
市民活動総合センター
金曜日、土曜日とNPO法人のことで、ひとまち交流館2階にある市民活動総合センターに相談に行ってきました。
補助金申請のことや、定款の作り方など、具体的なアドバイスを頂けて、とても有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがたかったです。
NPO法人に関する講座なども色々されていて、それもありがたいです。私一人の力では、NPO法人を設立するなんて、とても不可能です。
でもこうして、手を差し伸べてくれる人がいて、私を応援してくれる仲間がいて。みんなの力を借りたら夢をカタチにしていくことができると確信しています。
やれることをやれる範囲で、精いっぱい頑張っていきます。
プチ京都観光
金曜日は、ひとまち交流館に一緒に行ってくれた友達と、ひとまち交流館の中のカフェでお茶しました。
知り合ってまだ日が浅い友達なのですが、会う度ごとに私は彼女が大好きになっています。とにかく優しい。そして心配りが素敵。とても温かい人なのです。
そんな友達と、「月に一度か二度の割合で、プチ京都観光をしよう」「寺社仏閣とかを巡ろう」という話で盛り上がりました。
最近の私のマイブームは、「京都を知ろう」ということ。きっかけになったのは「京都の平熱 哲学者の都市案内」
という本を読んだからです。
京都に暮らしていても行ったことのないところや知らないことがいっぱいだなあと思ったのです。
気の合う友達と、プチ京都観光って、楽しそうだと思いませんか?
お金がかかるのでは?と思われたかもしれませんが、私には必殺障害者手帳があります。手帳で交通費が無料になります。寺院の拝観料も割引になったり、中には無料になるところがあったり。
お金をかけずに楽しみます。
フランス語は話せないけど
金曜日の夜は、四条烏丸のPUB HUBであった、日本人とフランス人の交流会に参加してきました。この会に参加するのはその日で3回目です。
去年の10月からフランス語を独学で勉強し始めた私。でもフランス語が話せるようになったとは言い難いのです。
そんな私ですが、フランス語があまり話せない私ですが、しっかりとフランス人とコミュニケ―ションを取ることができました。
日本語が話せるフランス人の方と話したり、英語で話したり、英語も通じないフラン人の方とは身振り手振りで思いを伝えたり。
6か月近く学んでいるので、少しはフランス語の単語とかもわかるようになってきています。知っている単語を並べてみたら、意外に通じました。
大切なことは、その人に思いを伝えようという気持ちと、その人を理解しようという気持ちだと思いました。
これ、フランス人とのコミュニケーションの場面だけでなく、日本人とのコミュニケーションの場面でも必要ですよね。
間違える自分を受け入れる、自己受容することも大切ですよね。
ともかくフランス語がもっとわかるようになりたいなと思いました。
発達障害の自助会
土曜日は、自民活動総合センターでお話を聞いた後で、ひとまち交流会であった、発達障害の自助会に参加してきました。友達も一緒に参加しました。
私は統合失調症です。でも息子たちいわく、「おかんは絶対に発達障害じゃ」。たしかに脳が多動で、とにかく次々と考えが浮かぶし、過集中にもなりがち。発達障害なのかも。
そんな自分の特性を知るためと、発達障害で生きづらさを抱えている人たちと交流してみたかったのと、自助会というものに興味があったのが理由で参加しました。
参加してみて本当に良かったです。生きづらさを抱えている人が、こんなにもたくさんいるのだということを知れました。そのことによって、NPO法人を設立することの意義を再確認できました。
特に家族の方が変えておられる苦悩を知ることができて、良かったです。
以前の私もそうだったのですが、病気や障害を抱えている自分を受け入れられないというのは、すごく苦しいことです。生きづらさが増します。
また、家族の方が、病気や障害を受け入れられないというのもやはり苦しいことだと思います。
自己受容。そう自己受容することがとても大切なのではないでしょうか?
自己受容できるようになって、私自身はラクに生きられるようになりました。
この自助会に、参加できて、本当に良かったです。とても実りある時間でした。
いっぱい話して、いっぱい笑って
自助会が終わってからは、友達とお昼ご飯を食べてから、鴨川沿いを、安井金比羅宮に向けて歩きました。満開の桜の綺麗なこと!見事でした!天気も良くて、本当に最高でした!
途中、建仁寺に寄って、龍の天井画を見たり、お庭を見て癒されたり。境内の桜も満開で、拝観して良かったです。
そして、安井金毘比羅宮に。実は友達も私も縁を切りたい人がいて、どうしてもこの縁切り神社にお参りしたかったのです。
紙に、縁を切りたい人のことを書いて、石の中にあいた穴をくぐりました。なんかスッキリ!
参拝の間も、鴨川沿いを歩いている間も私と友達は、いっぱい話して、いっぱい笑いました。とにかく楽しかったです。友達がよく笑うので、私もすごく幸せな気持ちになりました。
こんな風に、話して笑ってという時間って、とても大切ですよね?心の中の澱が解けていくというか。心が軽くなりました。
心から楽しいと思える時間が過ごせたのも、私自身が自己受容できていることと関係していると思います。自分を認めて受容できていなかったら、人の言葉に素直に心を開くことができないからです。
自己受容、大切ですよね。
その友達も、私が立ち上げようとしているNPOの理事です。歩きながら二人で、NPO法人への思いや夢についてなどたくさん話しました。
たくさんの困難を抱えながらも、前に向かって歩んでいる友達を私は心から尊敬しています。彼女に出逢えたことに感謝です。
自分を認めて愛すること。そうすることで抱えている生きづらさが軽くなります。無理をせずに、ありのままの自分を認めて、愛するのです。自分で自分にマルを出すのです。
自己受容することとともに、他人をコントロールしようとしないことも大切だと思います。他人を変えようとしないことが大切なのではないでしょうか。
金曜日、土曜日は春らしい陽気の中、素晴らしい時間を過ごすことができました。バッチリ充電できました。
今日からまた頑張るぞ!
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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