【#2 THEY REMIND.】ドラマ『CITY LIVES』の感想を書き綴る
2023年1月にフジテレビで放送された全3話のSFドラマ。
VFXを駆使した、仮想の巨大生物〈街〉の生態を追うモキュメンタリーです。
では、第二話の感想いきます。
前回とは違う〈街〉のお話です。
◎あらすじ
✻〈街〉の基本情報
✻N507担当 都市型生物保護機構職員辻みさき(25歳)
赴任して1年半くらいになる女性の保護官。
◎密着取材中に異変が起こる
・〈街〉が看板に「いつもありがとう」ってメッセージ書いてるの可愛いな。
辻とN507の関係は良好みたいね。
・カフェのような建物内でインタビューを受ける辻。
この店員みたいな疑似住民、第一話で見覚えあるぞ……?
あっ、威嚇行動してる!☺️
〈街〉といると「落ち着く」「自分の中にいるみたいな」気分なのか。
ノスタルジックですね。
・取材中、急に〈街〉が騒ぎ出し、地面も大きく揺れてる様子。
看板の色が「赤」になったので警戒色?何か異常があったっぽい。
・工事現場の柵で閉じ込められた女子高生を発見。
これが原因か?
〈街〉を落ち着かせ、女子高生を出してあげる辻。
近くにはタバコの吸い殻が落ちていて……
〈街〉の体表でタバコ消すかなんかして怒らせたんだな。
そりゃ、巨大生物でも根性焼きされたら怒るよね。
◎家出少女と辻の交流
近くの町から家出して〈街〉に忍び込んだという女子高生。
なんだか自暴自棄で訳ありの様子。
とりあえず、今夜は「辻が学生時代住んでいた部屋」に擬態したところに泊めてあげるみたい。
ちゃんと、保護官以外の人間が来る可能性も描かれてて良いですね。
・「〈街〉は良い記憶しか再現しない」と言って、少女の逆鱗に触れてしまった辻。
どうやら、思い出したくない記憶を〈街〉に再現されて気が立ってるみたいだね。
・女子高生の周りにはコロコロとバスケットボールが何度も転がってくる。
少女が話してくれたのは、小さい頃からずっと続けてきたバスケを、怪我が理由で出来なくなったこと。
心の整理がつかなくて家出してきたけど〈街〉に来てずっと「バスケ」を突きつけられて辟易してるみたい。
・辻も取材のスタッフも覚えがない「駐輪場」は、女子高生の記憶の擬態だったのね。
自転車の疑似住民は友人の擬態かな?
・昨日の発言で少女を傷つけたことを謝る辻。
そして、自身の昔の思い出を語りだす。
大学時代に好きな人がいたけど、付き合う前にフラれちゃったらしい。
目の前に現れたベンチで、よく話してた相手だという。
取材スタッフをカフェへ誘導したのは、”思い出のベンチ”に座ってほしくなかったからなのかな……
落ち込んで、忘れようとしたけど、〈街〉はこのベンチをずっと何度も出してくるそうだ。
少女に「それって、まだ好きってことじゃない?」と指摘され肯定する辻。
忘れたいけど、忘れられない、大好きな思い出。
少女のバスケに対する思いと通じるものがある。
「記憶が良いとか悪いとかわからないけどさ、好きなものは忘れられないよね」
少女はまだ完全に吹っ切れた訳ではないけど、「バスケが好き」という気持ちは自覚できたみたい。
少しずつ折り合いつけていってくれ……
・少女が根性焼きしちゃった〈街〉の傷跡も治ったようで、安心して家に帰れるね。
取材スタッフが車で家まで送ってあげるようですな。
・最後に、辻の想い人がどんな人だったのか尋ねる少女。
「〈街〉がすごく好きな人。〈街〉のことをずっと話してた」
「ちゃんと言わないと、伝わらないときもあるよ」とアドバイスされる辻󠄀。
う〜ん、恋バナ☺️
◎アドバイスを受けて……
・ふと思いついて、あのベンチに座って「好き」と呟く辻。
すると、急に空から電柱が降ってきて隣の道路に突き刺さる。何事!?
空を見上げると、無数の電柱が飛んできて〈街〉に突き刺さる。
急いでカフェに逃げ込んだ辻が見たのは、無数のマンホールの蓋が空へ飛ぶ様子だった。
・そして辻の頭に過ぎったのは、高城……?おやおや?
騒ぎが収まって、外に出た辻が見つけたのは巨大な塔のような物体。
第一話の最後に出てきたものと似てますね。
・スマホにかかってきた通話に出ると高城の声がする。
「高城くん……?」
完璧、知り合いですね!
思い返してみると、第一話の女性の部屋の写真、辻さんだね。
そして、あの部屋は家出少女に貸してあげた部屋と同じ造りだね!
❐❐❐❐❐
第二話はここまで!
いや〜、高城と辻が知り合い同士……というか、もうこれは過去に色恋的な何かがあったでしょう!🤭
気になるところで終わる〜!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?