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3年と5ヶ月勤めた会社をやめて夫婦でオーストラリアに行きます(夫)


3年と5ヶ月勤めた会社をやめて夫婦でオーストラリアに行きます


告知  ページ最下部に詳細
『8月22日と23日と28日に夫婦でバーテンダーやるからみんな来てね』



とても良い会社に巡り会えた。
本当にお世話になった。たくさんの仲間もできた。

だけどいなきゃいけない理由がなくなった。
そしてもっとやりたいことができた。

だから会社を辞めることにした。

なぜ退職してオーストラリアに行くことになったのか
今回の記事では書いてみようと思う。


入社を決めた3つの理由


就活していたのは大学生の頃
もう5年以上前になる。

ぼくが欲していたものが今の会社にあると思った。
だから入社を決めた。

幸せな人生を送りたいんだ。
そのためには金と時間を手に入れる必要がある。
だからビジネスで成功して行く力が欲しい。
金と時間を手に入れた人がたどり着くのは不動産だ。
だから不動産オーナーに直接会いたい。
会うだけじゃ意味ない。
ぼく個人の裁量権がある状態でビジネスをすることが重要だ。
上司のフンじゃ意味がない
腐ったサラリーマンになりたくない。
自分の人生大事にしてるイケてる人たちと仲間になりたい


要約すると入社した理由はこの3つ


①ビジネスで成功する力を手に入れる
②不動産オーナーを顧客として仕事をする
③イケてる仲間を作る


そして実際に欲していたものは今の会社にすべてあった。

資産数十億という不動産オーナーに対してマンションの管理運営・売買・コンサルティングを行ってきた。

ワンルームマンション1室を投資用に買ったサラリーマンオーナーではない。
50室のRCマンションを5棟持っているような本物のお金持ちだ。

20代前半の小僧が想像できないほどの金持ちのじいちゃんに会いに行く。
それだけですごい経験なのに、やれプレゼンなりやれ交渉なりをするわけだ。

会社の看板を使ってないとできない経験だ。
とてもありがたかったし勉強になった。

1年目は何も考えられないほどに必死に仕事した。
2年目、3年目は少し慣れてきていい感じに結果も出てきた。

ありがたいことに運良く部門優秀賞的なのに2年連続で表彰してもらえた。
社内からの評価もそれなりには高かった気がする。


会社員生活で気づいたことがあった


そんな会社員生活で少しずつ気づいてきたことがあった。

金持ちや成功者=幸せ ではないこと

もちろん資産をたくさん持っていてかつ幸せそうな人はたくさんいた。


厳しく接してくれながらも愛を持って接してくれる人や、
困った人がいる時に身銭を切ってでも助ける人などもいた。
感謝と尊敬の思いでいっぱいな方々だ。

反対にそうでない人もいた。
金を持ってるから周りの人が信用できなくなっている人や、
横柄な態度で人が寄り付かない人もいた。


金持ちになることは幸せのための絶対条件ではなくて、条件の一つでしかなかったということが実体験でわかった。

ここで言いたいのは金持ちの良し悪しではない。
信用経済だから金はいらない類の話を言いたいわけでもない。

金は必要だ。

ちなみに金が必要なのも不動産オーナーが教えてくれた。
述べ50人くらいの不動産オーナーにあっただろうか。
誰一人として金が不要なんてことを言ってる人はいなかった。
ぼくは大量の金を持ったことがないのでわからないが、
持ってる人が必要と言ってるのだからそういうことなんだろう。

話が少しそれた。


ここで言いたいことは、

ぼくが大切にしていた幸せの定義の前提が変わってしまったことだ。



上に書いた文章の最初の一文がくつがえってる。太字の部分

幸せな人生を送りたいんだ。
そのためには金と時間を手に入れる必要がある。

そのためにはビジネスで成功して行く力が欲しい。
金と時間を手に入れた人がたどり着くのは不動産だ。
だから不動産オーナーに直接会いたい。
ただ会うだけじゃ意味ない。
ぼく個人の裁量権がでかいことが重要だ。
上司のフンじゃ意味がない
腐ったサラリーマンになりたくない。
自分の人生大事にしてるイケてる人たちと仲間になりたい


これは諸々考え直す必要がある。
会社を選んだ理由の前提が変わったのだから。

つまり幸せの再定義が必要になった。


ぼくの中での幸せの再定義が必要になる


これがなかなか難しい。

会社員生活は慣れてきたとはいえ、結構忙しいし体力も使う。
週5日同じ環境にいるから価値観も固定化されていく。

将来考えていくとしても、サラリーマンとしてどう生きるか。くらい。
もちろんより広い選択肢があるのは頭ではわかっているけど、
どうしても、ね。

ここで考えた手段が「環境を100%変える」こと。


働く場所も住む場所も言語も変える。
つまり国を変える。

海外に暮らしを移すという手段である。

ぼくの定義する幸せのイメージに近いであろう街を探した。
仮定なしに行動を選択することはできないタイプなので。

そしてオーストラリアの田舎街『バイロンベイ』に出会った。

新婚旅行2017年12月に下見を兼ねて訪れて感じた。

ぼくが定義する幸せはたぶんこの街にある。


ありがたかったのが妻のありさも似たような感じだったこと。
こういった大きな価値観が同じなのは夫婦としてとても良いことだからありがたい。
まあ、同じだから結婚したんだけど。

こうして1年間ワーホリVISAを使ってバイロンベイに住んでみる選択肢が出てきた。

入社した3つの理由、達成できていた?


さらにこのタイミングで今の会社を選んだ3つの理由も振り返ってみた。


①ビジネスで成功する力を手に入れる
②不動産オーナーを顧客として仕事をする
③イケてる仲間を作る

②と③はわりと達成していたことに気づいた。


もちろん100%達成してはいない。
感覚では80%くらいだ。
だけどこういうのは100%達成することはない。
あったとしても30年後とか。
まだ完璧じゃないからという理由で選択をしないでいると、多分あとで後悔する。

①についてはまだまだ身についていない。
だけど、会社員してても身につきにくい気がしてきていた。
正確には身につくけど、時間がかかると言った感じか。

元リクルート系の会社であるため、新規事業や新しい収益モデルは大歓迎という風潮があった。
実際にぼくが在籍中に大きな新規事業が2つも立ち上がった。
すげーと思った。

なのでビジネスの感覚は持ちながら仕事できた。
だけど感覚を持つ程度が限界な感じだった。

バーチャル体験としてはできる。当たり前だけど実体験はできない。


すごく頑張れば実体験にほぼ近い体験もできそうだったけど
えらいおっさんたちの首を縦に降らせるのが非常に面倒くさそうだった。
上場してるし、しょうがないけど。

ちなみにバーチャル体験できたのにもとても感謝している。
普通の会社じゃできないと思う。


会社を辞めてオーストラリアへ行くという決断


幸せの前提が変わったから再定義するためにバイロンベイへ移住
会社を選んだ時の3つの理由のうち2つはほぼ達成して、1つは時間かかりそう


そんなわけでバイロンベイに移住して幸せの再定義をしようぜ
そして、しょぼくてもいいから自分でビジネスやってみようぜって結論になった。


結構細かく書いたつもりだけど、どうしても表現が浅いな。
本当はもっともっとエピソードがあるんですけど、
そこらへんは直接あったときに話しましょう。

ぼくはブロガーではないので書くより喋る方が得意なんです。


オーストラリアで何をするのか?



オーストラリアバイロンベイで何をするかの説明の前に、
バイロンベイを簡単に紹介しておきますね。

知らない人がほとんどだと思うので。

ゴールドコーストから1時間半ほどの田舎街
古くはヒッピーカルチャーで繁栄した街であり、その文化は今でも残っている。
スローでロハスな街の雰囲気はオーストラリア全土の富裕層が魅力を感じており、別荘地としての人気が上昇中。
日本ではインスタグラムを中心におしゃれな街並みやカフェが人気になっている。


バイロンベイの街並み



田舎だけどリゾート地
文化の街だけど自然

急いでいる人がいないゆっくりとした時間が流れる不思議な街です。
綺麗な街並みと素敵な街の人たちの様子は現代の資本主義に逆らっているような感じがする。


とても素敵な街なんですが、この街日本ではまだまだ有名じゃないんです。

本屋に行ってもガイドブックはないし、Webサイトもない

情報源があるとしたらブロガーさんの旅行記事くらい。


繰り返しになりますが、とっても素敵な街なんです。
日本のみなさんに知って欲しいんです。


だから僕たちが情報サイトを作る。
僕たちと似たようにバイロンベイ好きな人たちと一緒に。


それも日本で一番のバイロンベイメディア


はだしで歩く人がたくさんいる
自由でスローな街を発信するメディア

HADASHI BYRONBAY

と名付けました。
メディア作りに込める思いはこちらの記事を読んでください。



メディア作りのスキームについてはこんな感じ



あえて僕ら夫婦だけではなくコミュニティ型にして、いろんな人の想いが詰まったメディアにしたいなと思っています。


旅行会社さんから注目してもらえたら嬉しい。
そこでマネタイズする。


HADASHI BYRONBAY については、おいおい書いていくのでこんなところにしておきます。

プロモ動画


一緒にやって行くメンバーさん募集しています。
バイロンベイ在住経験ある方ご連絡いつでもお待ちしています。


僕たちの今後について


正直まだどうなるか見えていない部分もあります。

でも答えを持ちすぎて出発するのも良くないのかなと思っています。
先入観を持つと選択肢狭まるので。

予定程度のあいまいな感じで行ってきます。
バイロンベイってそういう街なので。

改めての告知になりますが、1日バーテンダーやります。


note最後まで読んでくれてありがとうございました。

書ききれない想いがたくさんあったので、
残りはバーでゆるっと話しましょう。

「夫婦で会社を辞めて海外行くBAR」
8月22日(水)8月28日(木)@新宿 BAR KISI
8月23日(木)@池袋 BAR エデン
チャージ500円 ドリンク500円〜 フード300円〜


最後になりますが、
お世話になった会社そして同僚のみなさんへ


本当に感謝しています。
ありがとうございました。

就活生の自分の選択を褒めたい。

お前は間違っていなかったぞ。
本当に良い会社を選んだぞ。


これからは5年後くらいに今の自分の選択を褒められるように頑張ります。
頑張りすぎずに頑張ります。


会社を選んだ理由③イケてる仲間をつくるは達成できました。
こんな長い文章を最後まで読んでくださった時点で最高にイケてる仲間です。


いつかきちんとした形で恩返しができますように。


では。


いちろう


好きな人との時間を大切にするため、2人そろって無職になり、オーストラリアのバイロンベイでワーホリ中
そんな私たち夫婦の日常をYoutubeで動画配信しています

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