人生、ゆっくり歩いたからこそ気づけるものがある。謎のネンザ(痛かった)が教えてくれたこと。
足の指をネンザして3日間くらいまともに歩けませんでした。
でも大事なことに気づけたから、良かった。
目次です
1.ゆっくり歩いたから気づけたものがあった
2.東京は何もかもがはやかった
3.人生もゆっくり歩いたからこそ気づけるものがある
4.最後に
1.ゆっくり歩いたから気づけたものがあった
ここ最近はカメのように歩いていました。
いつもは5分でいけるスーパーに15分かかるくらい。笑
「痛いなー早くつかないかなー」こんなことを思って歩いていたけど
いつも気にならなかった植木にキレイな花が咲いていた
木の隙間から雲がやたらキレイにみえた
通りすがりの人が大丈夫か?と話しかけてくれた。どうやら近所に住んでいるらしい。
歩いているのは同じ道だ。歩くスピードが変わっただけ。
人生を変えるような出会いじゃないし、誰かに自慢できるほどハッピーな出来事じゃない。
だけどゆっくり歩いていたからちょっと良い気分になれた。
別に人生を変える必要なんてないし、誰かに自慢する必要もない。
いつもどおりのスピードで歩いていたら気づかなかったかもしれない。
2.東京は何もかもが早かった
東京にいた時は歩くのが早かった。
不動産営業していた時はそれはもうすごいスピードだった。
限られた時間でたくさんのところに行かなきゃいけなかったから。
夜には取引先との接待。
絶対に遅れられないからギリギリまで仕事をして何時何分の電車に走って飛び乗って向かう。
みんな時間に追われていた。ランチ食べるのもすごく早い。
時間通りに完璧に仕事をこなしてかつ人よりもたくさんの量をこなしてこそ優秀な営業マンだし、それが僕の価値だと思っていた。
そんなぼくが今はオーストラリアのバイロンベイで夫婦ワーホリ中だ。
ずいぶんとのんびりと歩くようになったし、ランチもゆっくり食べるようになった。
時間を守ることは大事だと思っているけど、早いだけが価値だとは思っていない。
たまにはゆっくりすることで気づけることがあることを知ったからだ。
3.人生もゆっくり歩いたからこそ気づけるものがある
5分で歩ける道を15分かけて歩くことで気づけることがあるように、
人生もゆっくり歩いたからこそ気づけるものがあるのかも知れない。
ひょっとしたら人によっては、東京を離れて会社員の肩書きを捨てたことをもったいないと思うのかもしれない。
だけどオーストラリアにこないと気づけなかったことはたくさんあるし、この記事も東京じゃ絶対にかけなかったことだ。
もしかしたら東京でも気づけたことかもしれないけれど、あれだけみんなが忙しくしている中でぼくだけがゆっくりすることは難しかった。
今ぼくが作っているバイロンベイのWebメディアも完成させるだけならもっと早く作れるかも知れない。
(退職せずに会社員の肩書きがある状態で銀行融資を受けてライター報酬をばらまいてバイロンベイについての記事を量産した方が多分早い)
だけどそれだと大好きなバイロンベイを肌で感じることはできなかったし、メンバーとの出会いはなかった。ゆっくり作っているからこそいろんな人との出会いがあるし、何より楽しい。
4.最後に
オーストラリアで人生をゆっくり歩いていく
そして、東京での生活で気づけなかったことに気づいていく
今まで気づかなかった植木の花や木の隙間の雲に気づくように
成長しなきゃとか、早く成功したいとか、思っている人
素晴らしいことだと思う。
だけどそれに少し疲れてしまった人、違和感を感じている人は
少しゆっくり歩いてみても良いかもしれないね。
あ、あと優しい奥さんがいて幸せだなあってことにも改めて気づけたよ笑
終わり
好きな人との時間を大切にするため、2人そろって無職になり、オーストラリアのバイロンベイでワーホリ中
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