乾燥肌の原因は、タンパク質不足?女性に必要な摂取量と食材
冬は寒くて空気も乾燥しているので、肌の乾燥に悩む女性も多いのでは?
実はその肌の乾燥は、タンパク質の摂取量が不足して起きている可能性も…
肌のハリが落ちてきた、カサつきが治らないなんて悩んでいる女性は、一日のたんぱく質の摂取量を見直す必要がありそうです。
▶美肌に必要な栄養素とは?
美肌のためには、たくさんの栄養素をバランスよく摂取することが大切。
とくに重要な栄養素は・・・
◎タンパク質
◎ミネラル(亜鉛・鉄)
◎ビタミン(A・C・E)
これらの栄養素の摂取量に不足がないのが理想的。
でも、この中でとくに不足しがちなのがタンパク質です。
▶女性に必要な一日のタンパク質の摂取量
日本女性の多くが、一日のタンパク質の必要摂取量分もとれていません。
▼タンパク質の必要摂取量(一日あたり)
成人女性 40g / 男性 50g
▼タンパク質の推奨摂取量(一日あたり)
成人女性 50g / 男性 60g
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」より
成人女性のタンパク質の必要摂取量50gは、豚ロース肉だと260g相当になります。
▶タンパク質の摂取量不足で、シワシワ乾燥肌に
タンパク質の必要摂取量を下回ると、重要臓器に優先的にまわるため、肌はタンパク質(原材料)不足に陥ってしまいます。
すると、真皮の主要成分であるコラーゲン繊維の生成や、皮膚の再生ができなくなってしまい、肌のハリや弾力が低下し、シワシワの乾燥肌になっていくのです。
【 タンパク質摂取量不足の肌への影響 】
重要臓器にまわる
↓
肌は原材料不足に
↓
コラーゲン繊維や皮膚再生ができない
↓
弾力が低下し、シワシワ乾燥肌に!
▼セラミド配合化粧品で乾燥肌をケア!
敏感肌でも使えるエイジングケアで、肌のハリ弾力をアップ
▶タンパク質を効率よく摂取するには?
成人女性のタンパク質の推奨摂取量は50gで、豚ロース肉だと260g相当にもなり、毎日推奨摂取量分を食べるのは大変と思いますよね。
タンパク質は、一つの食材からではなく、複数の食材から摂取する方がバランスがよいのです。
たとえば、動物性タンパク質と植物性タンパク質では働きに違いがあり、消化吸収時間にも違いがあります。
そこで、タンパク質の含有量の多い食材である、肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品から毎食1~2品食べるように意識してみると、意外に一日分の必要摂取量はまかなえます。
【タンパク質の含有量の多い食材】
◎肉類
◎魚介類
◎卵類
◎大豆製品
◎乳製品
▼食材ごとのタンパク質の含有量
食材ごとに、タンパク質な製品は以下になります。
(100gあたりのタンパク質の含有量)
◎肉類
・ビーフジャーキー 54.8g
・豚ヒレ肉(焼き) 39.3g
・鳥むね(皮なし/焼き) 38.8g
・鳥ささみ(ソテー) 36.1g
・鳥むね(皮つき/焼き) 34.7g
・鳥ささ身(焼き) 31.7g
・豚もも肉(焼き) 30.2g
・牛もも肉(ゆで) 30.0g
・鳥ささ身(ゆで) 29.6g
・豚スモークレバー 29.6g
◎魚介類
・サメふかひれ 83.9g
・とびうお(煮干し) 80.0g
・するめ 69.2g
・ほたて貝柱(煮干し) 65.7g
・さくらえび(素干し) 64.9g
・しらす干し 40.5g
・いわし(丸干し) 32.8g
・イクラ 32.6g
・ごまさば(焼き) 31.1g
・すじこ 30.5g
・さけ(焼き) 29.1g
・焼きタラコ 28.3g
◎卵類
・鶏 卵黄(ゆで) 16.7g
・鶏 卵黄(生) 16.5g
・鶏 全卵(目玉焼き) 14.8g
・鶏 全卵(素揚げ) 14.3g
・鶏 全卵(いり) 13.3g
・鶏 全卵(ゆで) 12.9g
◎大豆製品
・きな粉 37.5g
・油揚げ 18.6g
・納豆 16.5g
・厚揚げ 10.7g
・こしあん 9.8g
・豆腐 6.6g
・調乳 3.6g
◎乳製品
・パルメザンチーズ 44.0g
・脱脂粉乳 34.0g
・プロセスチーズ 22.7g
・ナチュラルチーズ(やぎ) 20.6g
・カマンベールチーズ 19.0g
・クリームチーズ 8.2g
・植物性生クリーム 6.8g
・ヨーグルト 4.3g
・牛乳 3.3g
※文部科学省 食品データベースより
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
少しでも参考になれば、♡(スキ)を押して、応援してもらえると嬉しいです。
はだみ (HADAMI)がLINE公式アカウントに登場!
お得な情報を受け取るには、QRコードか以下のリンクから友だち追加してください。