これもある意味「小1の壁」。
幼稚園卒園まで勉強らしい勉強をしてこなかった長男。
「幼稚園までは遊びまくったらいいよ~」
という私と夫の考えと、
プリントやドリルなどを与えても、本人が全く興味を示さなかったのが理由。
とは言え、もう少しなにか方法を取ってやらせるべきだったのかなぁ。
と思わずにいられないこの頃。
ひらがな、カタカナ、足し算、引き算。
足し算引き算はまだ10までの数だけど、
どれもが「きちんとできている」とはいいがたい様子。
でも「まったく理解できていない」わけではなさそうで、
宿題に付き添っていても理屈はなんとなくわかってはいる様子。
ただ、わからないとそのまま意識が妄想の世界に飛んで行っちゃう。
ぼんやりならいくらでも出来ちゃう長男は、
学校なら先生、家なら私に声をかけられなければ
こっちの世界には戻ってこない。
妄想の世界に飛んで行っている間に、
学校では授業が進みまくっていることだろう。
そして大半は何も学ばずに帰ってくる。
書いていて不安になってきたなぁ。
そっか、だから大半わからず帰ってくるのか。
勉強だけじゃない、
先生のお話も
宿題や明日の準備についても
「わからない」が彼の定番。
まずは集中力の問題ってことなのかな。
わからなくても考え続ける粘り強さ?
取り敢えずは親が辛抱強く、と
宿題や家庭学習(緊急事態宣言中で隔日家庭学習)に付き添っているけど
ゆっくりでもコツコツが実を結ぶのか
教え方や他の手段(習い事の類…?)が必要になるのか。
わが家にとって初めての『子の学力問題』。
数年後には「あんな時期があったね」と笑い話になるのか、
より深刻なことになっているのか。
あまり楽しい悩みではないけど、
避けられなさそうです。