3月23日 落語稽古をハコボレのメンバーに聴いてもらったよ!
22:57 今日はハコボレのメンバーと会議をした!
3日後の落語の話と、今年のスケジュールに関して諸々話しました!
そして、落語稽古をみてもらいました!
「鮫講釈」「反魂香」「夢金」と立て続けに1時間強やりました。
慣らしの感じで、1時間喋り続けました。作業がてら聞いてくれていて、要所要所で笑ってくれて、楽しかった!
人が見ていないと稽古は身に入らんものです。
そして新演目「野ざらし」に挑戦しました。
落語をやっているとき、私は恰好をつけていたんや思います。
花魁の所作や色気に魅了されて「これをやりたい」から始まったので「笑い」よりも話を聞いてもらう「語り」に重きを置いていました。
そんな自分を壊すために「野ざらし」です。馬鹿話であり、にぎやかな明るい話。それに幽霊も絡んでくる。私好みだけれど、恰好をつけていた時の私にはできなかった。そういうのを捨てて、チャレンジしています。
稽古も一人だと「上手くできないなぁとか」「面白くないなぁ自分」と引っかかりが多くなってやってて詰まらなくなっていきます。
角居が終わった後に「野ざらし」いいねと言ってくれました。
「面白い」は自分じゃなくて人がみてるから生まれるんですよ。ホンマ。
有難いですね。稽古を見てもらうというのは。
稽古後に次回公演のお話をして。構想を共有しました。
本当に単純で落語をやれば、落語を面白いと言われれば「落語から演劇へ」をベースにした本公演はどうかしら?語らいます。
ただ次回は劇場の規模的にもワンシュチュエーション物にしたなぁと構想中。美術も具象になるやもしれません。ハコボレの絵本のような世界から、少し地に足をつけるのか。どうなのか。知るのはこれからの私だけ。
人と喋らな、関わらな、すぐに陰に籠って物凄く、ボーンと鐘が鳴りますね。一緒に作る人がいるから、次を考えれるという健康状態に戻りました。
明日の夜行バスで大阪に向かいます!
どうぞ、お待ちやす。そしてお越しやす!
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