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08/19「うわさにきく風2020-2021」 本番まで残り1週間!

1週間後に幕が開く、

日程的に見れば1週間。しかし来週の今頃は初ステージが終わってます。
そこから逆算して、仕込み日、場当たり、ゲネプロを除いて。さらに2020チームと2021チームを分けて稽古をするので残された時間はごく限られます。
一回々々のシーン稽古を本番さながら大切にして、余計な物をどんどん削いでいきます。

2020チームの通し稽古を観て。

今日は2021チームの通し稽古は無く、2020チームを集中的に稽古してから、通しました。僕は今回2020年には出演しないので、こっそり見学しました。私は2020の脚本も読んで無く、断片的にしかシーン稽古を観ていないので、通しを見るのは初見でした。

なんだか見る方が緊張していたのですが、すぐに引き込まれました。
冒頭のシーンの立ち上がり(ネタバレを含むので多く言えない…)からクスクスできて。これは怖いお芝居じゃないよ〜ってわかる。お客様の目線からも暖かく見守れるみたいな、河原邦恵さんの優しい空気は和みます。
駅舎の中に集う人たち一人一人が、噂さの的になったり、噂を広める側になったり。2020は「待つ人がいる」が一つの鍵かな〜思いました。
最初のクスクスは次第に大きくなり、面白くて笑ってしまうところがたくさんありました。面白さの種類はいくらかあると思うのですが、「愛おしさ」とか「可愛らしさ」がそれぞれの人にあって。過激な言葉や魅せ方で無く笑いが起きているのは、すごいなと感心します。

通し稽古が終了して、私はぼーっとしてました。
今日、私の中で新しい「面白い」のジャンルが芽生えたような気がします。
何か大きな出来事があって、その解決に向けて挑戦する!みたいな力強さでは無く、柔らかでいて徐々に物語が進み、最後は愛おしくなる。そんな不思議な体験をしました。
最近は激しいの身を削るロックばっか聴いてたけど、久々にレミオロメン聴いたみたいな。感じ。懐かしいなーって。中学時代レミオロメン好きだったので。ああ!!そうです。この話は、好きだった音楽とかを思いだすお芝居かもしれません。

あの頃夢中になっていた音楽がいつか沁みなくなって。
でも久々に聴いたら。あの頃のバカバカしさを思い出すみたいな。
黄色い思い出みたいなお芝居に想えます。

このお芝居を通して、もう一回り、優しくなりたい。
そんな感想です。

さて!
うわさによると、明日は2021チームの通し稽古だそうで。
自分の中で指揮が上がっております。今日、観れてよかった。

明日も頑張ろう。お疲れ様でした!!

あの、、チケットご予約まだだよって方いましたら、TwitterでもLINEでもいいのでお伝えくださいませ。言っていただければこちらでお取り置きいたします。どうぞ残り一週間、もう一踏ん張りしますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

この後22:00からインスタライブします!!

前田隆成

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