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3月25日 明日は落語の出演!

22:02 こんばんは。前田隆成です。

今日は朝9:00にバスで大阪についた。
そこから始まる今日の流れを綴ります。

喫茶店にてコーヒーを飲む。その後、船場のセンタービルに移動した。着物を探しにきたのだ。船場センタービルには着物屋がずらりと並んでいる。古着から仕立てまで幅広い。今回は「悠々」という店で、古着物にめぐり逢いまして購入しやした。いいツヤのした物が身丈もあって手に入るというのはありがたい。明日の落語会で早速お披露目でござんす。

お昼一番にはABCホールにてOFFICESHIKAPRODUCE『ダリとガラ』という作品を見た。めちゃめちゃ面白かった。過去に関わった事のある団体で、ダリへの憧れが湧き上がって苦しくなった。
自分の夢であるABCホールでの上演。たどり着けるのか。そのために何をせねばならぬかを強く突きつけられた。 

そして稽古場の桃谷へ向かう。
稽古場入りの前にひとりで公園で落語をさらっていた。子供が寄ってきては親に連れて行かれる様子。まぁ不審者これ極まれリ。

稽古場をオープンしに行く。区民センターの和室でぽつり。落語をやり切る。フタ回しくらいやったところで団員の角居の登場だ!
見た芝居の話。今後の悩み。どうしたらいいかを相談した。自分のどこへも行けていない焦りばかりだ。作品を作ることで生きたいのにどうしたらいいか。暗く悩んだあとに一席のバカバカしい話を聴いてもらった。
一対一での落語の稽古。うんうんと頷きながら聴いてくれるのはとても助かる。ノリがよく最後まで走れた。
その後二人目の団員Sawaの登場。明日撒くチラシを完成させてくれた!すごい成長のスピードだ。「ハコボレ新聞」と題されたチラシの製作を一手に担ってくれた。ありがたい。
今度は二人の前で、落語を聴いてもらう。同じ演目だが通すたびに懐に落ちてくる感覚が得られる。この演目を好きと言えるようになった。
今までの形じゃなくて。バカバカしい話を一席やりきる面白さ。自分自身も元気をもらえるこの演目の名前は『のざらし』今後も突き詰めたいと思えるお話です。
毎度毎度、何かに憧れては比べて落ち込んで。歳を重ねるごとに成れない自分が想起されて苦しんでおりましたが、目の前で笑ってくれてる二人から広がっていくんや思いました。
機会を与えてくれたありがたさを改めて。
明日はいよいよ落語の出演。飛び込み歓迎でござんすで、ようこそおこしやす。

詳細です!

日時:3月26日19:30開演
会場:common cafe (大阪市北区中崎西1-16-6 吉村ビルB1F)
料金:1000円(当日清算のみ)
ご予約はこちら!


22:25 阪和線の中より。
前田隆成



のざらし稽古

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