<一級建築施工管理技士>2次検定攻略法ー『経験記述』を攻略する その②
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
去年の今頃、何してたかしら?と思い返すと、ちょうど一級建築施工管理技士の2次検定の「経験記述」の準備をしておりました。
今年の第一次検定の合格発表は8月23日(金)で、実際に合格発表があってからが本番とはいえ「経験記述」に関しては早めに準備しておくに越したことないと思います。
なぜなら、準備するボリュームが案外多いから。。。
経験記述の心得
今日は↓の前回の記事からの補足になります。
今から準備です。と言う方は、最初の記事から読んでみてください。
覚えることは目的ではない
先日偶然会った高校の後輩がまさかの施工管理技士の資格勉強中で、経験記述について相談を受けたのですが、「覚えるのが大変ですよね。」と仕切りに言うていました。
が、覚える以前がまず大変です。
「問いに対してちゃんと答えているか。」
ちゃんと問いに対しての答えを準備できれば、それを後は覚えるだけなのですが、実は、そもそも問いに対する正確な答えを準備できていなければ、どれだけちゃんと覚えようが得点にはならない。と言うことを肝に銘じてください。
品質管理
建築施工管理技士の経験記述について言えることは「問題がそもそも難しい」です。何を聞かれているのかを、的確に捉えることに慣れるまで少し時間がかかります。
この「②要求された品質」と「③品質管理項目(重点管理項目)」が普段現場で出てくる言葉ではないので、さっとはなかなか思い浮かばない(泣)
要求された品質に対して、管理した項目は何か。と、具体的に落とし込んでいかなくてはいけません。因みに、令和1年度では、「要求された品質及び品質管理項目」を同じ行に記載するように。と、問いが変わることもあります。
ただ、品質管理に関してはここが書ければ、後はどうにかなります。
令和5年度は、品質管理について3つ書け。と、今までになかった問題増量がありました。ご注意ください。
また、問2では「組織的にどう品質管理を行ったか」や「協力業者にどう伝達するか」 といった突拍子もないことを聞かれるので咄嗟に書けるようにしておきましょう。
施工の合理化
品質管理に比べると、多少書けることが増えてくるかな。と感じましたが、この問題も要注意。設問が毎年微妙に変わっています。
また「合理化」について書くのですが合理化と合わせて「品質確保」についても問われています。
合理化できた上で、品質の確保もできた。
そんな現場での出来事を思い返してみてください。
また、問2では施工の合理化の中で「産業廃棄物の削減に効果のあるもの」の事例について「方法」と「理由」を問われる問題が出ることもあります。
建設副産物
建設副産物の処理については、副産物の種類によって処理方法が異なりますが、この問題の複雑な点も日本語の難しさかな。と感じます。
また、問2についてはかなり突拍子もない問題も出たりするので、問題が理解できれば書くことは比較的簡単ですがある程度、過去問まで遡って準備することが必要です。
問2で今まで聞かれた例
ー「地球温暖化」「熱帯雨林の減少」「水質汚染」のための取り組みをそれぞれ具体的に、、、
ー産業廃棄物の適正な処理の事例を2つ具体的に、、、
と言うように、どこまで準備していれば大丈夫なのか不安になるくらいいろんな方向から出題されています。
「経験記述」広い範囲をどう攻略するか
一級建築施工管理技士の経験記述は、造園や土木に比べて間違いなく難易度が高いと感じました。
私の思う良さそうな方法を書いておきますね。
まとめー途方に暮れた日もあった
経験記述を準備するのには、実は山あり谷ありありました。
私が受講した通信講座には、3回の添削サービスがついてて、どうにか8月のお盆までに1回目を提出。
そのフィードバックを参考に、どうにか9月初旬に2回目を提出。
その2週間後くらいに3回目を提出しました。
1.2回目のフィードバックでの評価はまあまあ良かったのですが、突然3回目の最後の添削で、ガクンと評価が下がっていたのです(泣)
2回の添削で指摘のあったところを修正して、最終の3回目でダメ出し。には、お先真っ暗な気持ちになってしまいました。
手の打ちようがなくなって、通信講座の質問箱「(今更評価が下がったとてどうしたら良いものかもうわからなくて)切羽詰まっています」に思わずメールをしたという(笑)
結局、添削した方からのお返事をいただいて気を持ち直したという。
今思えば、とてもとてもお恥ずかしい話です。
ま、そんなこんなで色々あります(笑)
では、今日もここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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